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挨拶状
2016/12/12

喪中ハガキは厚い用紙を使うべし

管理者用
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喪中はがきは、年賀状の受付前までに届くように出そう。
と言いますが、もうそんな時期ですね。今年もわずかになってしまいました。

パソコン・プリンターが良くなり、印刷物のほとんどを家庭でできるような時代になっています。
年賀状などは、もう当たり前です。
わたくし共への依頼数も非常に少なくなっています。
持ち込んで来るお客様は、お年寄りが多いようで、息子が・娘がやってくれない。・・・と言って依頼にくるのです。
また、プリンターが故障していらっしゃる方もありました。
やはり、パソコンなんですねー。
私の友人なんか、メールで年賀状を出すなんて言ってました。私と同世代の人です。
信じられません。

ここ数年に感じる事として、受け取る喪中はがきも、PC+プリンターで印刷したものが多くなっていると言う事です。
多くなっていると言うより、ほとんどです。

これら喪中はがきは、用紙が薄く、なにか 物足りない、喪中らしくないのです。

まさか、喪中もメールで送っているなんてこと無いでしょうね!
これは、ありえない話です。

喪中はがきの用紙は厚いものを使用しよう

この様な喪中はがきを見るにつけ、まず、しっかりした腰の強い用紙を使ってもらいたいと思うのです。
これだけで、大きく違います。
印刷屋さんの私が言うのですから、本当です。
もし、必要でしたら、用紙だけの注文も受けますので、ここだけは、気にしてください。

喪中専用の既製はがきが用意されてます

印刷屋さんでは、用紙メーカーが用意している喪中用の既成ハガキを使用します。
グレイの枠が入った一般的なもの、絵が入ったもの、ちょっと高い和紙系のものなど種類も豊富です。
厚い、腰の強い用紙です。是非、このような、喪中はがきを使ってほしいものです。

メーカーのサイトから購入も出来るかもしれません。

 

 

インクジェット用はやめましょう

メーカーからは、インクジェット用の用紙も用意されています。
これらは、一般的に薄い用紙です。たぶん、家庭用のプリンターを想定しているのでしょう。
インクジェット用の用紙は薄いので、やめた方が良いと思います。

インクジェット用の喪中はがきって、何が違うの・・・・・・?
表面加工がされているのです。
インクがにじまないようにコーティングされているのです。
また、先ほどもお話ししたように、家庭用のプリンターをイメージしているため、用紙が薄いのです。

一般的には、宛名面はコーティングされてないものが多いので、購入の時にはご確認ください。

ダメだったら印刷屋さんにお願いしましょう

多少の厚さであれば、家庭用のプリンターの手差しから、問題無く印刷出来ると思われます。
心配の方は、取説を引っ張り出して見て見ましょう。
最近の機械は性能も向上しているので対応可能でしょう。
もし、失敗したら印刷屋さんに持って行けば良いのです。

 ⇒ 喪中はがき(欠礼状)の問い合わせはコチラ

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