1. 主要ページへ移動
  2. メニューへ移動
  3. ページ下へ移動

三栄Navi

記事公開日

「夜始め頃」っていつ? 天気予報で使う不思議な時間の言葉と、風情ある日本語

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

みなさん、こんにちは。

仕事柄、普段は少し硬いテーマや専門的なお話が多くなりがちな「三栄NAVI(ブログ)」ですが、今回は少し肩の力を抜いて、身近な「言葉」に関する雑学をお届けしたいと思います。

先日、NHKラジの天気予報をふと耳にして「ん? どういう意味だろう?」と気になった言葉がありました。

それが「夜始め頃(よるはじめごろ)」というフレーズです。それが、何回も、そのうち「夕方から夜はじめ頃」と言うではありませんか。

みなさんは、このような言葉を聞いたことがありますか? 少し調べてみました。

実は「天気予報」の正式なルール!

「夜始め頃」って、なんだか小説に出てくる言葉のようですが、実は気象庁が天気予報で使っている正式な時間区分の言葉(時間細分図)なんです。

具体的には、18時頃から21時頃までの約3時間を指します。 「夕方(15時〜18時)」が終わって、本格的な「夜遅く(21時〜24時)」に入る手前の時間帯のことですね。

天気予報で「今夜、夜始め頃から雨」と言われたら、「だいたい18時〜21時くらいのことだな」とイメージするとぴったり合います。

まだある! 天気予報独特の時間の言い回し

気象庁の時間表現を調べてみると、普段私たちが感覚で使っている言葉が、かなり厳密に決められていて驚きます。

  • 明け方(あけがた): 3時頃〜6時頃

  • 朝(あさ): 6時頃〜9時頃

  • 昼前(ひるまえ): 9時頃〜12時頃

  • 昼過ぎ(ひるすぎ): 12時頃〜15時頃

  • 夕方(ゆうがた): 15時頃〜18時頃

  • 夜始め頃(よはじめごろ): 18時頃〜21時頃

  • 夜遅く(よよぞく/よおそく): 21時頃〜24時頃

「昼前」が朝の9時から始まっているのは、少し意外ですよね。

日本語って面白い!風情あふれる「時間の表現」

せっかくなので、気象用語だけでなく、昔ながらの日本語にある美しい時間表現もいくつか集めてみました。

言葉 意味・由来
黄昏時(たそがれどき) 夕方の薄暗くなってきた時間帯。「そこにいるのは誰だ(誰そ彼)」と人の顔が見分けづらくなる頃。
禍時(まがとき) / 逢魔が時(おうまがとき) 夕方から夜へ移り変わる一瞬。昔は昼と夜の境目に魔物が現れると考えられていました。
東雲(しののめ) 夜が明けて、東の空がうっすらと明るくなってくる頃。響きがきれいな言葉です。
かわたれ時(彼誰時) 黄昏時の対。明け方の「彼は誰だ?」と見分けがつかない時間帯。

 

おわりに

普段何気なく聞き流しているニュースや、身の回りの言葉も、少し掘り下げてみると面白い発見があるものですね。

今回はお仕事の話から少し離れて、時間と言葉にまつわる雑学をお届けしました。

今度天気予報で「夜始め頃」という言葉を聞いたら、ぜひ「あ、18時から21時だな」と思い出してみてください!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Contact

お問い合わせ

三栄ぷりんとは、印刷に関する多彩なサービスを提供しています。
お客様のご要望にできるだけお応えします。お気軽にご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

03-3785-4402

9:00~18:00 ※土日・祝日除く