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持ち込み品を購入する前に相談してほしい理由|名入れ加工で失敗しないために

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「この商品を購入して、そちらへ送れば名入れしてもらえますか?」

オリジナルグッズや名入れ加工では、お客様が用意された品物への加工について、ご相談をいただくことがあります。

当社では、持ち込み品へのUVインクジェット印刷やUVレーザー刻印も、品物を確認したうえでお受けしています。

ただし、できれば商品を購入する前に、一度ご相談いただきたいと思っています。

購入前の相談は、持ち込み加工をお断りするためではありません。

加工しやすい商品を一緒に確認し、「購入したのに加工できなかった」「予定していた場所へロゴが入らなかった」といった問題を防ぐためです。

今回は、持ち込み品を購入する前にご相談いただきたい理由と、確認に必要な情報をご紹介します。

同じように見える商品でも、加工結果は異なります

ネットショップの商品写真を見ると、木、金属、ガラス、革、樹脂など、材質が分かりやすく書かれていることがあります。

しかし、「金属製」「本革」「アクリル製」と書かれていても、それだけで加工できるとは判断できません。

例えば、金属製品には次のような違いがあります。

  • ステンレス

  • アルミ

  • 真鍮

  • メッキされた金属

  • 塗装された金属

  • 表面にコーティングされた金属

UVレーザーを照射したときの反応や刻印色は、それぞれ異なります。

革製品も、天然革、合皮、表面に顔料を塗ったもの、撥水加工されたものなどがあり、UVインクの密着やレーザー刻印の見え方が変わります。

商品名だけでは判断できないため、購入前に材質や表面状態を確認することが大切です。

理由1.材質によって加工方法が変わるから

持ち込み品へ会社ロゴや名前を入れる方法には、主に次のようなものがあります。

  • UVインクジェット印刷

  • UVレーザー刻印

  • UV転写シート

写真やカラーロゴを入れたい場合は、UVインクジェット印刷が候補になります。

名前や日付を素材へ直接残したい場合は、UVレーザー刻印が向いていることがあります。

品物が大きい、形が複雑、機械へ入らないという場合には、UV転写シートを検討することもあります。

ただし、どの方法を選べるかは材質によって変わります。

表面に撥水・防汚加工が施されていると、UVインクやUV転写が十分に密着しない場合があります。

レーザー刻印も、素材によっては反応が弱かったり、想定していない色になったりすることがあります。

購入前に商品情報が分かれば、希望する仕上がりに近い加工方法を検討できます。

理由2.商品が機械へ入るとは限らないから

当社のUVインクジェットプリンターは、厚さ約150mmまでの品物へ対応しています。

しかし、高さが150mm以下であれば、どのような商品でも印刷できるわけではありません。

UVインクジェット印刷は、基本的に平らな面への印刷です。

品物全体が機械へ入っても、印刷したい場所が大きく傾いていたり、周囲に高い突起があったりすると、印刷ヘッドが近づけません。

また、次のような商品も確認が必要です。

  • 取っ手や金具が大きく飛び出している

  • 蓋を開けても平らに置けない

  • 印刷したい面が内側にある

  • 商品が柔らかく、形が安定しない

  • 機械の中で固定できない

  • 印刷面より高い部分が周囲にある

ネットショップには外寸が記載されていても、加工したい面の寸法までは分からないことがあります。

購入前に商品写真や寸法を確認できれば、機械へセットできるか、どの位置まで加工できるかを考えられます。

理由3.平らに見えても、実際には曲面や凹凸があるから

商品写真では平らに見えても、実物を見ると緩やかな曲面になっていることがあります。

UVインクジェット印刷では、印刷面の高低差が大きいと、インクの粒が広がり、文字や線がぼやけることがあります。

UVレーザー刻印でも、曲面によってレーザーの焦点がずれると、刻印の濃さや線幅が変わります。

特に確認が必要なのは、次のような品物です。

  • ボール

  • グラス

  • ボトル

  • ペン

  • ケース類

  • 蓋の中央が膨らんだ商品

  • 表面に模様やシボがある革製品

  • 木目や節による凹凸が大きい木製品

曲面だから必ず加工できないわけではありません。

グラスのような円筒形の品物は、ロータリー治具を使い、回転させながらUVレーザーで刻印できる場合があります。

一方で、上部と下部の直径が大きく異なるグラスは、回転させてもレーザーの焦点が一定にならないことがあります。

購入前に形状を確認することで、加工しやすい商品を選べる可能性が高くなります。

理由4.希望する位置へ加工できない場合があるから

商品そのものには加工できても、お客様が希望する位置へ加工できないことがあります。

例えば、次のような場合です。

  • ペンのクリップが機械や治具に当たる

  • グラスの底に大きな段差がある

  • ケースの中央が丸く盛り上がっている

  • 革小物の内部に芯材や金具が入っている

  • 印刷したい場所のすぐ横に突起がある

  • 商品を固定すると加工面が隠れてしまう

オリジナルグッズでは、「加工できるか」だけでなく、「どこへ、どの大きさで加工できるか」が重要です。

会社ロゴを横幅50mmで入れたいと思っても、実際の平らな範囲が30mmしかなければ、そのままでは入りません。

ロゴを小さくする、位置を変える、別の商品を選ぶなどの調整が必要になります。

購入前であれば、希望するデザインに合う商品を探し直すこともできます。

理由5.表面処理が、印刷の密着や刻印色に影響するから

品物の表面には、見た目だけでは分からない加工が施されている場合があります。

  • 撥水加工

  • 防汚加工

  • 指紋防止加工

  • 艶出しコーティング

  • マット塗装

  • ゴム系塗装

  • クリア塗装

  • メッキ

  • 柔軟性を持たせた表面加工

これらの表面処理は、UVインクの密着に影響します。

以前、樹脂製のペンへUVインクジェット印刷を行ったところ、見た目はきれいに仕上がっても、爪でこすると印刷が取れてしまったことがありました。

レーザーへ切り替えても、柔らかい表面層そのものが摩耗しやすい商品では、長期間の使用に向かない場合があります。

「印刷できた」ということと、「使用に耐える」ということは別に確認する必要があります。

そのため、持ち込み品では、できる限り同じ商品を使った事前テストをおすすめしています。

理由6.同じ商品名でも、途中で仕様が変わることがあるから

一度加工したことがある商品でも、再注文時に必ず同じとは限りません。

メーカーや販売店の都合で、次のような変更が行われることがあります。

  • 寸法が数ミリ変わる

  • 角の丸みが変わる

  • 素材が変わる

  • 表面塗装が変わる

  • 金具の位置が変わる

  • 商品の仕入れ先が変わる

  • 同じ商品ページで別仕様の商品が販売される

過去に対応したご依頼でも、「前回と同じような品物」と伺って準備していたところ、実際に届いた商品の形状が異なり、急きょ位置決め治具を作り直したことがありました。

数ミリの違いでも、加工位置や固定方法には大きく影響します。

以前加工した商品を再購入する場合も、商品ページや型番、現在の写真を確認させてください。

理由7.商品が届かないと、加工を始められないから

急ぎの名入れ加工では、加工時間だけでなく、商品がいつ届くかも重要です。

お客様が手配された商品が予定日に届かず、加工予定を組み直さなければならないことがあります。

以前、急ぎのノベルティ名入れで、お客様が手配した商品が期日までに届かず、別の商品を急きょAmazonから手配して対応したことがありました。

納期が短いほど、商品の到着遅れは大きな問題になります。

使用日が決まっている場合には、次の期間を考えておく必要があります。

  • 商品の購入・配送

  • 到着後の商品確認

  • 加工データの作成と校正

  • テスト加工

  • 治具や位置合わせの準備

  • 本番加工

  • 検品・仕分け・梱包

  • 完成品の発送

商品が予定より遅れて届けば、試作や確認に使える時間が短くなります。

購入前にご相談いただければ、納期から逆算して商品手配の予定を考えられます。

購入前に確認したい情報

商品を購入する前に、次の情報をお知らせください。

商品について

  • 商品ページのURL

  • メーカー名や型番

  • 商品全体の写真

  • 加工したい面の写真

  • 材質

  • 縦・横・高さ

  • 加工したい面の大きさ

  • 色や数量

  • 表面の凹凸、曲面、塗装の有無

加工内容について

  • 入れたい会社ロゴ、写真、文字

  • 希望する加工位置

  • 希望する加工サイズ

  • カラー印刷か、レーザー刻印か

  • 商品の使用方法

  • 屋内・屋外のどちらで使うか

  • 必要な数量

  • 使用日または希望納期

加工方法が分からない場合は、指定しなくても構いません。

「カラーの会社ロゴを入れたい」

「名前を消えにくい形で残したい」

「この面に横幅30mm程度で入れたい」

このようなご希望から、加工方法を考えます。

商品ページのURLだけでも相談できます

商品を購入する前であれば、実物をお持ちでなくても、商品ページのURLから確認を始められます。

掲載されている写真、寸法、材質、形状などを見て、加工できる可能性を検討します。

ただし、商品ページの情報だけでは、表面処理や正確な材質まで分からないこともあります。

その場合は、「加工できると思われるが、実物確認や試作が必要」といった条件付きの判断になります。

販売店へ材質を問い合わせていただくことや、まず1個だけ購入してテストする方法をご提案することもあります。

Amazonなどから直接送る場合も、先にご連絡ください

購入した商品を、Amazonなどの販売店から当社へ直接送る方法もあります。

ただし、事前連絡なしで商品だけが届くと、誰からの荷物なのか、どの依頼の商品なのか判断できないことがあります。

直接送付を希望される場合は、発送前に次の情報をお知らせください。

  • ご依頼者のお名前・会社名

  • 注文した商品名

  • 数量と色

  • 販売店名

  • 配送予定日

  • 追跡番号

  • 荷物に表示される注文者名

  • 複数便に分かれるかどうか

代金引換や着払いなど、受け取り時に支払いが必要な方法は、事前の相談が必要です。

また、商品が届いた時点で、数量、色、外観、加工面を確認します。商品の不良や不足が見つかった場合には、本番加工へ進む前にご連絡します。

予備品は何個必要?

持ち込み品には、できるだけ予備をご用意いただくことをおすすめします。

必要な予備数は、商品、数量、加工内容によって異なります。

例えば、100個の本番品に対し、必ず何個という一律の決まりがあるわけではありません。

次のような場合は、予備を多めに考える必要があります。

  • 初めて扱う素材

  • 商品情報だけでは材質が分からない

  • 曲面や凹凸がある

  • 一度使用した品物

  • 高い位置精度が必要

  • 商品の個体差が大きい

  • 予備を後から入手しにくい

  • 納期に余裕がない

1個だけの記念品や、再入手できない品物は予備を用意できません。

その場合は、試作できないリスクをお伝えしたうえで、加工をお受けできるか慎重に判断します。

加工しやすい商品を選ぶポイント

これから商品を購入する場合は、次のような品物が比較的加工しやすくなります。

  • 加工面が平ら

  • 加工面の周囲に高い突起がない

  • 材質が明記されている

  • 表面に強い撥水・防汚加工がない

  • 商品ごとの形状差が少ない

  • 同じ商品を予備として購入できる

  • 加工したい面の寸法が十分にある

  • 型番や仕様が明確

  • 必要数を同じ販売元からそろえられる

一方で、加工しにくそうな商品でも、レーザー刻印やUV転写シートなど、別の方法で対応できる場合があります。

自己判断で商品を諦めず、購入前に写真やURLをお送りください。

購入前の相談で、商品選びからお手伝いします

持ち込み加工では、お客様が「この商品がよい」と思って購入された気持ちを、できる限り形にしたいと考えています。

しかし、商品が届いた後に加工できないことが分かると、買い直し、返品、納期の遅れなどが発生してしまいます。

購入前であれば、次のような調整ができます。

  • より加工しやすい商品を選ぶ

  • 希望するロゴが入る大きさを確認する

  • UV印刷からレーザー刻印へ変更する

  • 直接印刷ではなくUV転写を検討する

  • 試作用に1個だけ先に購入する

  • 予備を含めた数量を決める

  • 使用日から逆算して手配する

有限会社三栄ぷりんとでは、持ち込み品へのUVインクジェット印刷、UVレーザー刻印、UV転写などをご相談いただけます。

商品が決まっていても、候補を選んでいる途中でも構いません。

購入ボタンを押す前に、商品ページのURL、希望する加工内容、数量、納期をお知らせください。

加工しやすい商品を一緒に確認することが、希望に近いオリジナルグッズを作るための大切な準備になります。


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