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三栄Navi

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オリジナルグッズは1個から作れる?小ロット加工の考え方

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「オリジナルグッズを作りたいのですが、1個だけでもお願いできますか?」

名入れやオリジナルグッズのご相談では、よくいただく質問です。

結論から申し上げると、当社では加工内容や素材を確認したうえで、1個からでもご相談をお受けしています。

友人へのプレゼント、退職祝い、ペットの写真を使った記念品、商品化前の試作品など、最初から大量に必要としないご依頼も少なくありません。

UVインクジェット印刷やUVレーザー刻印は、版を作らずに加工できるため、1個から数十個程度の小ロット加工にも向いています。

ただし、「1個から作れる」ということと、「1個なら非常に安く作れる」ということは、少し意味が異なります。

今回は、オリジナルグッズを1個から作る場合と、小ロット加工の費用や進め方についてご紹介します。

なぜ1個からでも作れるのか

従来の印刷方法には、印刷する絵柄に合わせた版を作り、その版を使って同じ内容を繰り返し印刷するものがあります。

この方法は大量生産に向いていますが、1個や数個だけ作る場合でも版の準備が必要になるため、少量では割高になりやすいという特徴があります。

当社で使用しているUVインクジェットプリンターやUVレーザーは、パソコンで作成したデータを機械へ送り、商品へ直接加工します。

基本的には絵柄ごとの版を作る必要がありません。

そのため、次のようなご依頼にも対応しやすくなっています。

  • プレゼント用に1個だけ名前を入れる

  • 商品化前に試作品を1個作る

  • 10人分の異なる名前を入れる

  • 数量限定の商品を作る

  • 必要になった分だけ追加する

  • 色やデザインを変えて少しずつ作る

大量に作らなくても始められることが、デジタル加工の大きな利点です。

1個から作りやすいオリジナルグッズ

1個からのご依頼では、既製品や持ち込み品へ名前、写真、ロゴなどを加工する方法が中心になります。

例えば、次のようなものが考えられます。

  • 木製・金属・アクリル製キーホルダー

  • ボールペンやシャープペンシル

  • グラスやガラス瓶

  • タイル

  • 木製コースター

  • 金属プレート

  • 革製カードケース

  • ゴルフボールなどのスポーツ用品

  • ペットの写真を使ったキャンバス

  • 写真から作る記念品

ただし、同じ種類の商品でも、材質、形、表面加工、凹凸などによって加工できるかどうかが変わります。

「木だから大丈夫」「金属だから必ず刻印できる」というわけではありません。

1個しかない大切な品物へ加工する場合には、特に慎重な確認が必要です。

1個でも必要になる準備があります

オリジナルグッズの費用は、商品へ印刷・刻印する時間だけで決まるものではありません。

1個だけのご注文でも、加工前には次のような準備を行います。

  • 商品の材質や形状の確認

  • 加工できる範囲の測定

  • 写真やロゴのデータ調整

  • 印刷・刻印位置の設定

  • 商品を固定する方法の検討

  • レーザーのフォーカスや出力条件の設定

  • 仕上がりの確認

商品によっては、位置決め用の治具を作ることもあります。

この準備作業は、1個でも100個でも必要です。

そのため、数量が1個だからといって、加工費が100個の場合の100分の1になるわけではありません。

小ロット加工では、「加工する個数」だけでなく、「加工を始めるまでの準備」にも費用がかかることをご理解いただければと思います。

数量が増えると1個あたりの費用を抑えやすくなります

例えば、加工前の準備に一定の費用がかかる場合、その費用を1個だけで負担すると、1個あたりの金額は高くなります。

同じ商品、同じ位置、同じデザインで10個、50個と加工できれば、準備作業を共通化できます。

位置決め用の治具も繰り返し使用できるため、数量が増えるほど、1個あたりの加工費を抑えやすくなります。

小ロット加工の費用は、次のような要素から考えます。

  • 商品代

  • データ作成・修正費

  • 試作費

  • 機械の設定や位置合わせ

  • 治具の製作

  • 実際の印刷・刻印加工

  • 個別名入れなどの可変作業

  • 検品・仕分け・梱包

  • 持ち込み料や送料

すべての案件で、これらの費用が必ず発生するわけではありません。商品や加工内容によって必要な工程が異なります。

1個だけ作る場合に向いているもの

1個からの加工は、次のような用途に向いています。

個人向けのプレゼント

誕生日、結婚、退職、還暦、入学、卒業などのお祝いに、名前や日付、メッセージを入れた品物を作れます。

友人へのプレゼントとして、持ち込まれたボールペンへ欧文名を1本だけ刻印したこともあります。

うちのこグッズ

愛犬・愛猫の写真を使ったキーホルダー、タイル、キャンバスなどは、1個だからこそ意味のあるオリジナルグッズです。

写真をそのまま使うだけでなく、水彩風、油絵風、シルエット、レーザー刻印用の白黒画像などへ加工できます。

思い出の品への名入れ

長く使ってきた品物や、記念として残したい品物へ、名前や日付を入れたいというご相談もあります。

ただし、代わりのない品物は事前テストができません。素材によっては加工できない場合もあるため、リスクを含めた確認が必要です。

商品化前の試作

「この商品が売れるか試したい」

「Amazonやイベントで販売する前に、実物を確認したい」

このような場合にも、まず1個作って、仕上がりや価格、作業時間を確認できます。

試作品を見ながらデザインや加工条件を修正し、少量販売から始める方法もあります。

10個、50個、100個では考え方が変わります

小ロットといっても、数量によって加工の進め方は異なります。

1個から数個

プレゼントや試作、見本品などが中心です。

1個あたりの加工時間よりも、データ作成や位置合わせなどの準備が費用に占める割合が大きくなります。

10個から50個程度

社内表彰、少人数のクラブ、店舗の記念品、限定販売などに使いやすい数量です。

共通のロゴに、一人ずつ異なる名前を加えることもできます。

商品を固定する治具を用意することで、加工位置をそろえやすくなります。

100個前後

卒業・卒団記念品、会社の周年記念、イベント配布などが考えられます。

作業を効率化できる一方で、商品の個体差、数量確認、名簿との照合、仕分けなど、管理面の準備が重要になります。

商品ごとに異なる名前を入れる場合は、Excel形式などの名簿データをご用意いただくと進めやすくなります。

一人ずつ違う内容でも小ロット加工できます

小ロット加工の魅力は、単に少ない数量を作れることだけではありません。

例えば、20個の記念品すべてに同じ会社ロゴを入れ、その下の名前だけを一人ずつ変えることができます。

ほかにも、次のような個別加工が可能です。

  • 名前

  • 背番号

  • 日付

  • 管理番号

  • 短いメッセージ

  • 絵柄

  • QRコード

従来の版を使った印刷では、内容を変えるたびに版や作業を変更する必要がありました。

UVインクジェット印刷やUVレーザーでは、データを切り替えながら加工できるため、個別名入れとの相性がよい方法です。

ただし、名前の長さによる文字サイズの調整や、加工後の照合が必要になります。数量だけでなく、何種類のデータを加工するかも、見積もりの条件になります。

持ち込み品を1個だけ加工する場合の注意点

持ち込み品へ1個だけ加工する場合、最も難しいのは、同じ素材で事前テストができないことです。

加工できると思われる素材でも、表面に特殊な塗装やコーティングが施されていると、インクが密着しなかったり、レーザーの反応が想定と異なったりすることがあります。

また、加工中に傷、変色、ひび割れなどが発生する可能性を完全になくすことはできません。

そのため、次の情報を事前にお知らせください。

  • 商品全体の写真

  • 加工したい部分の写真

  • 商品の材質

  • 縦・横・高さなどの寸法

  • 表面の凹凸や曲面

  • 購入先や商品ページのURL

  • 入れたい文字や絵柄

  • 希望する加工位置と大きさ

可能であれば、同じ商品を予備としてもう1個ご用意いただくと、テストや万一の場合に対応しやすくなります。

特に高価な品物、思い出の品物、再入手できない品物については、加工の可否を慎重に判断します。

UV印刷・UVレーザーは小ロットに向いています

当社では、商品とデザインに合わせて、主に次の加工方法を使い分けています。

UVインクジェット印刷

写真、イラスト、会社ロゴなどをカラーで表現したい場合に向いています。

白インクを使えるため、透明素材や濃色素材にもカラー印刷ができます。平らな面を基本として、厚さ150mm程度までの品物に対応できます。

UVレーザー刻印

ガラス、金属、木、革、石、樹脂などへ、文字や絵柄を刻印します。

インクを載せる方法ではないため、印刷のような色は付きません。素材によって、白っぽい色、茶系、グレーなど、仕上がりが変わります。

どちらも版を作らず、データから直接加工できるため、1個からの名入れや小ロット生産に向いています。

ただし、商品によってはUV転写シートなど、別の方法が適している場合もあります。

まず1個作り、そこから広げる方法もあります

最初から100個、200個と作ることに不安がある場合は、まず1個を試作する方法があります。

実物を確認すると、画面上では分からなかったことが見えてきます。

  • ロゴの大きさは適切か

  • 文字は読みやすいか

  • 素材と印刷色が合っているか

  • 刻印の色や濃さは希望に近いか

  • 商品として販売できる仕上がりか

  • 包装や発送方法に問題はないか

試作品を見てからデザインや加工条件を見直し、10個、50個と増やしていけば、過剰な在庫を抱えるリスクも抑えられます。

小さく始められることは、小ロット加工の大きな利点です。

「1個しかない」ではなく「1個だから作りたい」

大量生産のノベルティでは、1個あたりの価格を抑えることが重視されます。

一方、1個だけのオリジナルグッズでは、価格だけではなく、その一人、その一日、その思い出のために作ることに価値があります。

  • 大切な方へのプレゼント

  • 愛犬や愛猫の記念品

  • 退職や還暦のお祝い

  • 商品開発の最初の試作品

  • 自分だけが使う名前入りの品物

このような品物は、「1個しか必要ない」のではなく、「その1個を作りたい」というご依頼です。

有限会社三栄ぷりんとでは、1個から数十個、100個前後まで、用途に合わせたオリジナルグッズ作成をご相談いただけます。

商品が決まっていない場合も、持ち込み品へ加工したい場合も、まずは用途、数量、素材、希望納期、入れたい内容をお知らせください。

1個だからこそ丁寧に作りたいオリジナルグッズも、一緒に方法を考えさせていただきます。


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