例年この時期に来ると名刺印刷を行っている当社は忙しくなります。
お客様が減ったと言っても、期末は、土日無しの対応となります。
この原因は、各社とも人事異動が直前となるため、短期間に集中してしまうのです。
最近、特にこの傾向が強くなっているようです。
名刺を受けている以上、こんな愚痴は言ってられません。

短期集中に対しては、多くの方法で対応しています。
事前に準備、また、お客様の協力も必要ですが、何とか乗り越えて来てます。

数量の把握ですが大事です。
お客様に、ご協力していただく必要があります。
今年の組織変更がどのような規模で行われるのか、それによって、新しく作成する名刺の数の予測です。

名刺の版の作成では、自動化は欠かせません。
お客様にもご協力していただき、エクセル等のファイルで入稿してもらいます。

一件毎の手作業でのＤＴＰ作業では、対応出来る数量は限定されます。
お客様から頂いたデータを使って、組版を自動化すると言う事は、ＤＴＰ作業の効率化だけでは有りません。
文字入力ミスは　ゼロとなり、文字校正の工程も省く事が出来るのです。

名刺の台紙を使い分ける
弊社の場合は、オフセット印刷です。一人毎に印刷して行きます。
効率を上げるには、面付けで印刷を行うのが良いでしょう。
２面
４面
事前に、台紙を準備しておく必要があります。

なるべく、10面付けや20面付けでの印刷は行わないようにしています。
断裁の事を考えると、2面、4面が最も効率が良いのです。