ロットにより大きく変わる用紙の色
管理者用
先日、用紙の色で困った事がおきました。
名刺のご依頼をお受けした中での出来事です。
名刺台紙に使用する用紙銘柄が不明でしたので、サンプルとして、用紙を送付して頂きました。
用紙の片面側は、つやのある赤のベタでコーティングされてました。
弊社、用紙の見本帳で調べたのですが、似た色はあるのですが、少し色が違うようです。
従って、弊社、取引の用紙屋さんに行きまして、調べてもらいました。
紙屋さんですので、用紙の見本帳は、棚に整理して並べられてす。
お客さんから頂いた、サンプルを元に見本帳で同じと思われる用紙を特定しました。
私も、確認しました。
用紙取り寄せてもらう事にしました。
その時にも、言われていたのですが、ロットによって多少色は変わるようなお話はしてました。
多少の違いは、理解します・・・・・多少の違いは、仕方がないとは思っていました。
翌日、用紙が届きました。
・・・・・・・・・・・一目見ただけで違う色でした。
先に、・・・・弊社、用紙の見本帳で似た色があったのですが・・・・とお話した、用紙の色と同じです。
違うと判断した色と同じでした。
次の写真は、左が実際に入って来た用紙です。
右側は、お客さんから預かったものです。
用紙屋さんで見せていただいた見本帳の色は、右側です。
写真の撮り方で、違いが判りずらいかもしれませんが、違いは判ると思います。
参考まで。
これでは、自信を持って、お受けすることができません。
今回、この用紙を使って納品はしました。
しかし、色の保証ができない事で、お受けできないことを理解していただき、サンプル出力としてお渡ししました。
多少は、変わることがありますとの事でしたが、これが多少なのでしょうか。
コーティングした色物は、お受けする自信がありません。
以上
用紙の色は、ロットにより大きく変わることがあると言う話でした。