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三栄Navi

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Omni1 UVレーザー 作品事例 ボールペンの刻印

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ボールペンの名入れ作業の紹介

ボールペン200本作業です。

名入れのデータは、お客様支給です。
事前準備として、1本を入れていただき、テスト刻印しております。
その結果では、良い感じでお客様からも高い評価をいただいてました。
ボールペンに対して、初めてのレーザー刻印での作業でしたので、かなり慎重に対応しました。

なお、作業を簡単な動画にまとめましたので紹介します。

キャリブレーションの実施 

事前に、1本を入れてもらいテスト刻印しました。特に問題も無く、良い結果が得られてました。
お客様の評価も良く、本番となりましたが、本番では、同時に何本刻印するのか、検討しましたが
流石に、1本づつでは、ちょっとしんどい。

以前に作っていたUVインクジェットでの名入れ用治具は、半ダース 6本を同時に印刷できる治具でした。
イラストレータでで、6本のデータを用意し、6本用の治具で、シュミレーションを行い、位置合わせしました。
しかし、合わすことが出来ず、刻印サイズが大きくなっている事に気が付きました。
6本治具の1本目と6本目で大きくズレていたのです。

当然、調整されて入って来ていると思ってましたが、大幅にズレており反省です。

今更ですが、キャリブレーションを実施しました。
100mmの四角を用意し、アルミの板に刻印して、測定し、その値をフィードバックする。
そして、問題解決です。

3本セットで実施

何本同時に刻印しようかと言う事で、1ダース、半ダース、このあたりでと思ってましたが、ズレの問題もあり、
慎重に3本で行くことにしました。 

今回の、ボールペンの形状に合わせ、少し汎用性を持たした、3本治具を作成しました。

 

 

位置を固定する

位置出しのレーザーを照射しながら、位置を割り出し、固定化するのですが、
このUVレーザが見にくく位置合わせが大変です。
材質により、照射が見えるものもあり、私は、薄く見える白いプラスチックカードを使います。

 

テスト刻印

位置も決まり、スタートできるが、プラカードをおいて、本番と同じ設定で刻印を行った。

 本番開始

三本セットで回しながら 200本を行いました。
治具をもう一つ用意し、刻印中に次の準備をすると行った方法など、改善は必要ですが、今後何本が最適化か検証したいと思ってます。
また、UVインクジェットでも行ってきた名入れですが、これを基にUVレーザーをお勧めします。
次のお申し込みをお待ちしてます。

 

 

 

 

 

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