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レーザ加工機
2025/06/01

Omni1 UVレーザー ガラスのコップへ 刻印 ロータリー使用 No2

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先日に続き、今回もガラスへの刻印を紹介します。

ロータリーを使って、文字を刻印しようと思います。
コップの縁に沿って、刻印するため、ロータリーのチャックを作りました。

 標準で、ついてくるチャックでは、掴んでいる爪が邪魔して、刻印出来ないところが出来ます。
したがって、内側から、広げて抑えるチャックを作りました。

 前回にも、少しお話した、円錐形の形状をしているものを刻印する場合、ロータリーの回転軸を変えて、刻印する面を水平に保つ必要があります。
また、チャックでの固定力が不安で、掴んでいるコップが外れる心配がありました。
そこで、ロータリーの軸と連動する形で、コップを抑える器具を作りました。
それはそれで良かったのですが、あまりにもゴツいものになっていました。
今回、さらに改良型を作り、使ってみました。
機会があれば、いつか紹介したいと思います。

なお、
刻印の様子は、動画にしてます ⇒ Omni1 UVレーザー 作成事例  ガラスのコップ No2

 

刻印開始

 

こっぷにの縁に沿って、文字を刻印します。

失敗

結果、一回目は、刻印が不完全でした。

 

 成功

再度、フォーカスを調整して、反対側に再度刻印しました。
これなら問題ないでしょう。

 

 

 ピント合わせが課題

前回も、フォーカスの問題がありました。
透明ながラスでのピント合わせをどうするか、考える必要があるようです。
装置の出荷時の機械的な焦点距離の数字が示されています。

単純に、レンズから刻印する物までを計って、位置合わせすれば良いわけです。

この数字をもとに、ゲージを作る事を考えています。

 

 

 

 

 

 

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