TOP > blog > Wordとエクセルで、横書の宛名レイアウト
宛名印刷
2020/04/28

Wordとエクセルで、横書の宛名レイアウト

管理者用
blog

今日は、エクセルからワードへの自動組版の話です。

このNAVIの中では、既に、縦書きの宛名自動組版を紹介してます。
Excel VBAで Wordにレイアウトすると言うものでした。

宛名レイアウトソフト

 

これはこれで、結構使える・・・・と思っているのですが、
その紹介ページへのアクセス状況からも、あまり知られてないようです。

実は、一台の古いPCの廃棄を考えておりましたが、経理業務の中で、長3封筒への宛名印刷のため使われていました。

古い話ですが、データベースソフトのアクセスを便利に使っている時期がありました。
しかし、最近は、ほとんど使用しておらず、忘れかけておりました。

それが、請求書やら納品書などを発送する郵便物の宛名印刷に使われており、便利で重宝していたとの事です。

そこで思いついたのが、先ほど紹介した、エクセルとワードを使った宛名レイアウトです。

汎用性の高い縦書き用の宛名レイアウトシステムでしたので、こいつをベースに横書きに書き直そうと始めました。

しかし、縦を横に書き換えるだけのつもりが、そう単純な話ではなさそうです。
作り直した方がやりやすいようです。

今回は、1件の住所データを横書きに宛名レイアウトするところまでの紹介ですが、
これをベースに、手を加え、複数の処理対応にしたり、多くの封筒サイズまで使えるようにするなど、
改善していきたいと考えております。

仕様

 ・ 宛名は、 郵便番号、住所、住所2、会社、部署、名前 の6項目
       納品書、請求書に明示するための項目を備考として追加しました。

 ・ 会社から~名前まで、各項目の有無によりレイアウト位置を調整
   会社、名前だけ、会社と名前がある場合、会社に部署も含まれる場合、
   ・・・・などなど色々な組み合わせに対しレイアウト位置を変えられるようにする。

 ・差出人 宛名面に、差出人を同時レイアウト

 ・ファイルの保存は、名前をファイル名とする。名前が無しの時は会社名をファイル名
  ついでにPDFフィルに書き出し

スクリプト

プログラム的には、単純です。
各項目のテキストボックスを作って、そこに住所データを流し込んで行くだけです。

差出人は、宛名同様テキストボックスを使ってレイアウトする事とてます。
また、ロゴ画像をレイアウトと線をレイアウトする内容も入っております。

ここまでの内容だけでも、他に応用が利くように思います。
ぜひ、参考にしてください。 

 

 

長三封筒横書き例

 

 

ダウンロード

縦書きを横書きに単純に変更するのもありましたが、縦と横ではレイアウトの考え方が異なるため、参考にしながらも新たに作り直すこととした。

今回は、1件のデータをレイアウトするだけの部分です。

これを、複数件数用にしたり、対応出来る封筒サイズの幅を広げたり進化させていきたいと思います。

 

興味のある方は、こちらからダウンロード ⇒ WodeAtenaYOKO_Script.zip

 以上

 

関連記事