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宛名印刷
2020/04/25

.csv 宛名データで文字化け発生

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今日は、宛名用住所リストの文字化けについての話です。

先日、宛名印刷の依頼をお受けしまた。
入稿の住所データは、CSV形式のファイルです。
このファイルを開いた時に、文字化けを確認しました。

なんだかんだと調べてみました。

CSVファイルの文字化け現象

CSVファイルをダブルクリックすると、自動的にエクセルが開きます。
表示されているデータがほとんど文字化けしてます。
どうも、日本語の部分が化けているようです。

 

文字コード?  メモ帳で読んでみる

文字化けについては、今までにも、いくつか経験しております。
乏しい知識では、それらの原因は、はっきりしません。
しかし、なんとなく文字コードにあるようです。

CSVファイルは、単純にカンマで区切られたテキストデータです。
このような場合、メモ帳などのテキストエディタ―を使って読むと、読める場合があります。

やはり、メモ帳で開くと、文字が読めるように開きました。

 

UTF-8コード

メモ帳の右下に、UTF-8 と表記してます。
ユニコードのようです。

ANSIコードで保存 問題解決

メモ帳で開いたファイルを別名で保存しましょう。
この時、文字コードを変更して保存です。

次の画像のように、ANSI として保存してください。
これで、問題解決です。

 

保存したファイルは、文字化けしないで、読み込めるはずです。

ここで1点、注意!

7桁の郵便番号にて、北海道、青森、岩手など頭が0で始まる場所の郵便番号は注意しましょう。
0の文字は、消えております。
これは、仕方がない事ですので、注意しましょう。

 

ワードで読んでみる

メモ帳で問題なく見えてます。
自動で、ユニコードと認識しているようです。
エクセルは、だめでも、ワードではどうなのか、試してみました。

全てのファイル(拡張子)が見える形にすると、CSVファイルも見えます。
開いて見ました。

すると、以下の ファイルの変換ダイアログが表示されます。

ユニコードで開きますが良いですか・・・と言ってます。

プレビューのところを見ても文字化けは発生しておりません。

メモ帳のように、ユニコードを認識してます。

 

OK  で開きます。
問題無いようです。

 

 シフトJISで保存

ユニコードで開いたcSVファイルを保存します。
ファイルのコードは、シフトJis にします。

このファイルは、エクセルで問題なく読めるはずです。

 

 エクセルで開いてみる 

ワードが読めるのだから、エクセルでも読めるはずと思い色々調べてみました。
結局、コード変換機能は、見つかりません。

CSVファイルをダブルクリックして開くと、エクセルが起動して、無条件に文字化けして開いてしまいます。
途中、何もできません。

ここで、思いついたのが、拡張子をテキストに変えて開いて見る事でした。

えらいもんです、ちゃんと有りました。
テキストファイルをエクセルに取り込むと言う作業は、良くあることでしたが、コードまで意識しておりませでした。

テキストファイルウィザードの最初のダイアログボックスの中に、コードを聞いてくる所がありました。
ワードの時と同じに、UTF-8 と自動認識しています。

使う側として、何も気にしなくても、コードを自動認識で使用できるので、気が付かなかったようです。

このまま、通常の手順で開き、保存すれば、問題解決です。 

 通常のテキストファイルを開く手順で進めればOKです。

 

 

.csv ファイルの拡張子を .txt に変えよう


結局、エクセルに戻って来ましたが、拡張子 .CSV ファイルは、.txt ファイルに書き換えて開く方が良いように思います。

.CSV ファイルは、何もしないでエクセルが起動して、開いてくれます。
単純作業で、良いのですが、.txt ファイルを開く場合、列ごとに、文字、数jに、曜日・・・・等、書式設定もが可能となります。
こちらの方が、データ内容を安心して使用できると思われます。

以上

 

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