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Amazonなどで購入した商品を加工店へ直送するときに確認したいこと

オリジナルグッズの制作では、お客様がAmazonなどの通販サイトで商品を購入し、その商品を当社へ直接送っていただくことがあります。
お客様のご自宅を経由しないため、送料や発送の手間を抑えられる便利な方法です。
一方で、この方法には一つ注意点があります。
それは、お客様が実際の商品を一度も手に取らないまま、印刷やレーザー刻印の加工が始まることがあるという点です。
通販サイトの写真だけでは、商品の細かな状態や加工面の形状まで分からないことがあります。そのため、商品が当社へ届いてから、初めて気付く問題もあります。
今回は、通販サイトから商品を加工店へ直送する場合に、起こりやすい問題と確認しておきたいことをご紹介します。
通販サイトの写真だけでは分からないことがあります
通販サイトの商品ページには、商品の写真、材質、寸法などが掲載されています。
しかし、実際の商品を確認すると、掲載されている写真から受ける印象とは異なる場合があります。
例えば、次のような違いです。
- 思っていたより印刷面が小さい
- 表面に緩やかな曲面や凹凸がある
- 縁や段差があり、希望位置に加工できない
- 表面にコーティングや塗装が施されている
- 商品説明に記載された材質と、実際の加工面の材質が異なる
- 写真では見えなかった継ぎ目や部品がある
- 色味、光沢、質感がイメージと違う
- 輸送中の傷やへこみがある
- 複数個の商品に個体差がある
お客様は通販サイトの画像や説明を見ていますが、当社は届いた現物を見ながら加工方法を判断します。
つまり、お客様と当社で見ている情報が違うため、加工位置や仕上がりについて認識の違いが生じることがあります。
「加工できる材質」でも、必ず同じ仕上がりになるとは限りません
商品説明に「ステンレス」「アルミ」「木製」「ガラス」「樹脂」などと書かれていても、それだけで仕上がりを正確に判断することはできません。
同じステンレス製品でも、表面が鏡面、つや消し、塗装、コーティングなど、状態によってレーザー刻印の見え方が変わります。
樹脂製品の場合も、樹脂の種類や添加物によって、刻印の色や濃さが異なります。
UVインクジェット印刷についても、表面のコーティングや撥水性などによって、インクの密着性が変わることがあります。
商品の販売元が、印刷やレーザー刻印を前提として材質を表示しているとは限りません。そのため、商品ページの材質表記だけでは加工の可否を判断できない場合があります。
届いた商品に傷や不具合があった場合
直送された商品に傷、へこみ、汚れ、塗装むらなどがあった場合、お客様は加工前の状態を直接確認していません。
そのため、後から傷が見つかると、
「最初から付いていた傷なのか」
「輸送中に付いたものなのか」
「加工中に付いたものなのか」
という判断が難しくなることがあります。
当社でも、開封時や加工前にできる限り状態を確認します。目立つ傷や加工に影響する問題が見つかった場合は、そのまま加工を進めず、写真などで状態をご連絡するようにしています。
ただし、細かな傷、内部の不具合、包装を外さなければ分からない部分など、すべてを完全に確認できるとは限りません。
そのため、高価な商品や一点物、代替品を用意できない商品については、いったんお客様ご自身で現物を確認してからお送りいただく方が安心です。
直送前に確認していただきたいこと
通販サイトから当社へ商品を直送する場合は、購入前に次の項目をご確認ください。
商品の正確な寸法
商品全体の寸法だけでなく、実際に印刷・刻印したい面の縦横寸法も重要です。
商品ページの写真だけで判断せず、寸法図や詳細説明をご確認ください。
材質と表面加工
本体の材質だけでなく、加工する部分に塗装、メッキ、コーティングなどがあるかをご確認ください。
材質が不明な商品は、事前に商品ページのURLをお知らせください。
加工したい位置
商品ページの画像に印を付けるなどして、希望する加工位置をお知らせください。
「正面」「中央」といった表現だけでは、持ち手、ふた、金具などの向きによって認識が異なる場合があります。
商品の個数と予備
持ち込み品への加工では、印刷や刻印のテストができない場合があります。
可能であれば、予備の商品も一緒にご用意ください。特に数量の多い加工では、予備があると調整や不測の事態に対応しやすくなります。
注文者名と直送品であること
通販サイトから直接送る場合、荷物にお客様のお名前やご依頼内容が記載されていないことがあります。
発送前に、次の情報を当社へお知らせください。
- ご注文者のお名前
- 通販サイト名
- 商品名
- 個数
- 配送予定日
- 配送会社
- 分かる場合は送り状番号
- 希望する加工内容
これらの情報がないと、届いた荷物がどのお客様のものか確認できないことがあります。
商品ページのURLを事前にお送りください
直送を予定している場合は、購入前に商品のURLをお送りいただくことをおすすめします。
商品ページの情報から、寸法、材質、形状などを確認し、想定される問題をご案内できる場合があります。
ただし、通販サイトの商品画像や説明だけでは、加工できることを確約できません。最終的な判断は、商品が到着して現物を確認してからとなります。
また、販売時期や販売元によって、同じ商品ページでも仕様が変更されている場合があります。
商品が届いた後は当社でも確認します
通販商品を直送する場合、お客様が現物を見ていないことを前提に、当社でも加工前の確認が必要だと考えています。
商品が届いたら、主に次の点を確認します。
- 注文内容と届いた商品の種類・数量
- 加工予定面の大きさや形状
- 印刷や刻印を妨げる段差や凹凸
- 目立つ傷、へこみ、汚れ
- 加工位置とデザインの大きさ
- ご相談時の情報と現物の違い
問題や不明点が見つかった場合は、当社だけで判断して加工を進めず、写真などをお送りしてお客様に確認していただきます。
商品を送っていただいたからといって、現物を十分に確認せず加工を始めてよいわけではありません。
加工をお引き受けする当社にも、届いた品物を確認し、気になる点をお客様へお伝えする責任があると考えています。
高価な商品や一点物は、事前確認がおすすめです
次のような商品は、通販サイトからの直送ではなく、一度お客様ご自身で確認してからお送りいただくことをおすすめします。
- 高価な商品
- 記念品などの一点物
- 同じ商品を再購入できないもの
- アンティーク品
- 思い出のある私物
- 傷や色むらが気になる商品
- 正確な位置合わせが必要な商品
- 材質や表面処理が分からない商品
持ち込み品への加工では、万一失敗した場合に同じものを用意できるかどうかも重要です。
特に代替品のない品物については、加工上のリスクをご理解いただいたうえで、対応方法を相談させていただきます。
直送は、事前の情報共有が大切です
Amazonなどから加工店へ商品を直接送る方法は、便利で効率的です。
しかし、お客様が現物を見ていない状態では、商品の形状、質感、傷、材質などについて、認識の違いが起こりやすくなります。
トラブルを防ぐには、
- 購入前に商品ページのURLを共有する
- 加工位置や希望サイズを具体的に伝える
- 直送する商品と配送情報を連絡する
- 到着後、当社が現物を確認する
- 不明点があれば写真を共有し、了承後に加工する
という流れが大切です。
通販サイトで購入した商品へのUVインクジェット印刷やUVレーザー刻印をご検討の場合は、購入前でもお気軽にご相談ください。
商品ページを確認しながら、想定される加工方法や注意点をご案内いたします。
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