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卒業・卒団記念品に一人ずつ違う名前を刻印|ガラスグッズを作るときの注意点

卒業や卒団の記念品を考えるとき、学校名やチーム名だけでなく、一人ひとりの名前を入れたいというご相談があります。
同じデザインを全員に入れる記念品もよいのですが、自分の名前が刻まれていると、受け取ったときの特別感が違います。
UVレーザー刻印では、共通の校章やチームマーク、卒業年度などを入れながら、名前だけを一つずつ変更して加工することも可能です。
今回は、卒業・卒団記念としてガラス製品へ名入れするときに、事前に考えておきたいことをまとめます。
全員共通の内容と、個別に変える内容を分ける
複数人分の記念品を作る場合、まず「全員に共通して入れるもの」と「一人ずつ変更するもの」を分けて考えると、デザインをまとめやすくなります。
例えば、次のような組み合わせです。
全員共通で入れる内容
- 学校名
- 部活動名やチーム名
- 校章やチームマーク
- 卒業年度
- 大会名
- 共通のメッセージ
一人ずつ変更する内容
- 名前
- 背番号
- ポジション
- クラス名
- 短い個別メッセージ
すべての情報を一面へ詰め込むと、文字が小さくなり、せっかくの刻印が見えにくくなることがあります。
限られた加工範囲の中では、「名前を一番大きくする」「共通情報は小さくまとめる」など、何を目立たせるかを決めることが大切です。
名簿はExcelやCSVで用意すると確認しやすい
一人ずつ異なる名前を刻印する場合は、ExcelやCSVなどの一覧表をご用意いただくと、データ作成を進めやすくなります。
名簿には、次のような項目を入れてください。
| 番号 | 刻印する名前 | 背番号 | クラス・チーム |
|---|---|---|---|
| 1 | HARUTO | 10 | A組 |
| 2 | YUI | 7 | A組 |
| 3 | SOTA | 18 | B組 |
ローマ字表記では、特に確認が必要です。
例えば「ゆうき」という名前でも、「YUKI」「YUUKI」「YŪKI」など、希望する表記が異なる場合があります。加工する側で判断せず、刻印する文字をそのまま名簿へ入力していただくのが確実です。
大文字・小文字についても、「HARUTO」と「Haruto」では印象が変わります。
ガラス製品なら何でも同じように刻印できるわけではありません
ガラス製品といっても、形状や厚み、表面の状態はさまざまです。
特に確認したいのが、次の点です。
- 加工する面が平らか、曲面か
- グラスの直径がそろっているか
- 表面に凹凸や模様がないか
- 薄すぎる部分がないか
- コーティングや印刷が施されていないか
- 同じ商品でも形状にばらつきがないか
平らなガラスプレートと、丸いグラスでは位置合わせの方法が異なります。
グラスのような円筒形の製品にはロータリー治具を使用できますが、飲み口から底まで直径が変わる形や、持ち手のある製品などは、固定方法を工夫しなければなりません。
購入前に商品ページのURLや寸法、加工したい位置が分かる写真をお送りいただけると、加工可能か判断しやすくなります。
持ち込み品では予備もご用意ください
学校やチームで品物をまとめて購入し、加工品として持ち込まれる場合もあります。
ただし、ガラス製品には製造時の個体差があり、輸送中の破損や小さな傷が見つかることもあります。また、加工条件の確認や位置合わせのために、テスト用の現物が必要になる場合があります。
必要数ちょうどではなく、できれば数個の予備をご用意ください。
予備数は製品の形状や数量によって異なるため、商品を購入する前にご相談いただくことをおすすめします。
刻印は基本的に白っぽい仕上がりになります
UVレーザーでガラスへ加工すると、刻印部分は白っぽく、すりガラスのような見え方になります。
カラー印刷とは異なり、インクの色を付ける加工ではありません。そのため、完成イメージを考えるときは、白黒のデザインを基本にすると分かりやすくなります。
細かな写真や濃淡の多い画像よりも、次のようなデータがガラス刻印に向いています。
- 太めの線で描かれたイラスト
- 白黒がはっきりした校章やロゴ
- シンプルなシルエット
- 読みやすい太さの文字
- 細部を整理したチームマーク
細すぎる線や小さすぎる文字は、ガラスの状態によって見えにくくなることがあります。元のデザインをそのまま小さくするのではなく、刻印用に線を整理することも必要です。
並べる順番や仕分け方法も事前に決める
人数が多い場合は、加工することだけでなく、納品後の配布方法まで考えておく必要があります。
例えば、次のような仕分けが可能か事前に相談してください。
- クラス別
- チーム別
- 背番号順
- 五十音順
- 名簿順
- 個別箱への名前表示
名前が刻まれた製品を一つずつ探すのは大変です。名簿の並びと納品時の順番を合わせておくと、先生や担当者の方の配布作業も楽になります。
納期には余裕を持ってご相談ください
卒業・卒団記念品は、使用する日が決まっています。
人数の確定や名簿の回収が遅れやすいうえ、名前の表記確認、デザイン作成、現物でのテスト、加工、検品、仕分けなど、多くの工程があります。
特に一人ずつ名前を変える場合は、すべて同じ内容を加工する仕事よりも確認作業が増えます。
商品を購入してから加工先を探すのではなく、候補の商品が決まった段階で一度ご相談ください。加工できる形状か、必要な予備数はどのくらいか、名簿をどのように用意するかなどを先に確認できます。
入学祝いの一個から、卒業・卒団記念の複数個まで
一人への入学祝いとして名前入りグラスを作る場合と、学校やチームで数十個の卒業記念品を作る場合では、準備する内容が異なります。
一個だけのご相談では、贈る相手の名前、日付、短いメッセージなどを中心に考えます。
複数個の場合は、それに加えて次の情報が必要です。
- 必要数量
- 使用予定日
- 共通デザイン
- 一人ずつ変更する内容
- 商品の寸法と形状
- 予備品の数量
- 希望する仕分け順
まだ品物やデザインが決まっていなくても、「このような記念品を作りたい」という段階からご相談いただけます。
まとめ
卒業や卒団の記念品は、高価な品物でなければ気持ちが伝わらないというものではありません。
学校名やチームマーク、思い出の日付に加えて、一人ひとりの名前が刻まれている。それだけでも、全員に同じ既製品を配る場合とは違う記念品になります。
三栄ぷりんとでは、ガラス製品へのUVレーザー刻印、小ロット加工、個別名入れ、持ち込み品への加工についてご相談を承っています。
商品を購入する前に、商品ページのURL、数量、希望納期、刻印したい内容をお知らせください。加工方法や必要な予備品も含めて確認いたします。
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