先日、真四角な洋封筒の宛名印刷をお受けしました。

真四角の封筒への宛名は、何回目だったか記憶も定かでないぐらい昔の話です。
２～３回お受けしたように思います。
持込まれた封筒には、既に差出人が印刷されています。
サイズは２００×２００ｍｍ、ダイヤ貼の封筒です。

結婚式の招待状との事でした。

もし、縦書きだったらどのようにレイアウトしようかと思いながら、お聞きしました。
横書き希望との事、少し安心です。

しかし、実際に横書きのレイアウトを考えると、結構難しそうです。
色々なレイアウトをテストしたのですが、どうもしっくりこない。

そして、たどり着いたのがセンター揃えでした。

センター揃えでも、名前より、住所が短いとバランスが悪く感じます。
郵便番号と住所データを1行にすると良い様です。

同様に、ビル等の内容も1行が良いようですが、まだまだ研究の余地が有りそうです。

弊社、開発の宛名レイアウトプログラムでは、センター揃えを取り入れている場面があります。
住所情報が無く名前だけの場合、手渡しを想定されます。
この場合は、用紙の中心にレイアウトする仕様にしてます。
これは、宛名なのに住所が無い特殊なケースです。
全体的には、センター揃えを考慮しておりませんでした。

今回は、データ量も少なく、単純なデータ構成でしたので、プログラムに少し手を加え対応しました。
色々なデータでの入稿が想像されます。
早めに、修正を行う事としましたが、数年に1回ですので、そのままになるかもしれません。

以上