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転写印刷
2019/03/24

UV硬化プリンターがやって来ました。転写シート作成メニューも開始します。

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UV硬化プリンターがついに搬入しました。
ミマキの UFJ-6042MKⅡ です。
搬入の経過を紹介します。

搬入の前日まで、設置場所の確保の為、整理整頓 50% 程度までこぎ着けました。
設置スペースは確保しました。
その分、その残骸が四隅に山積みと言った感じです。
設置後に、機械に合わせ、作業台の設置も考える必要があります。
四方に追いやった残骸も片付ける必要があります。
想像すると、大変です。

そんな場所に設置作業が開始しました。
最初から、問題にぶつかったようです。

設置した場所の床ゆがみが酷く、平高度を出すのが大変な様です。
用意していた、厚い合板を敷いてさらに、角材の切れ端を入れながら前後/左右の平行度を調整してました。

かなりシビアな機械なようです。
なんだかんだと有りながら、二日間かけて設置完了となりました。
ご苦労様です。

 

そして、操作・メンテ等の一通りのレクチャを受けました。

説明を聞いて、直ぐに、使える様になるとは、思ってはいません。
今までの経験からしてもそうです。
しばらくは、試行錯誤が続くはずです。

さて、メーカーさんが帰られた後、印刷して見る事にしましたが、案の定壁にぶつかりました。。

以前、厚物プリントのメニューで扱っていたタイルが残ってます。
タイルの厚さは5mm程度あります。

メディアの厚さを設定して、タイルをセット・・・・・印刷開始と思ったのですがストップ。

やはり、初めから、厚く硬いものは自身がありません。
もし、ヘッドがぶつかったらどうなるでしょうか、まずは、普通の用紙で行う事にしました。

セットして印刷開始・・・・・

動きません?
何回やっても同じです。?

レクチャーを受けてた時のノートを見なおし、意味の良くわからない 一か所の設定を変えて印刷開始・・・・・ようやく動き出しました。

次に、5mm厚のタイルをセットして印刷開始です。
・・・・上手く行きました。

さらに、クリアインクをのせる設定をして印刷してみました。

少し厚くマット調に盛られてました。

 

さて、翌日

導入目的である、転写シートの説明です。

転写シートは、アイエヌジー社のスマートペーパーUVを使って行きます。
以前に、サンプルを作っていただき、評価しましたが、非常に優れたものです。

今回は、アイエヌジーさんから、直接指導を受ける時間を頂きました。
実際に転写シートに印刷、作成した転写シートの転写作業などを行いながら、進める事が出来ました。

一通り最後まで進め無事終了です。

もう少しお話したい事もありますが、多くのノウハウが詰まっており、紹介出来るのは、もう少し経験が必要なようです。

実際に、使用した教材の中から、一部を紹介しておきます。

 

ガラスのコップにクリアインクで作成して転写 

 

ガラスのコップにクリアインクでマット調にして転写

 

ガラスのコップに、銀箔を下に敷いて、その上に印刷して、転写シートを作成
 

 

幾つかの作品が出来ました。

転写シートの作成メニューの立ち上げまでもう少しの所まで来ました。
4月1日 には、スタートさせますので、ご期待ください。

以上

 

 


 

 

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