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少量多品種のオリジナルグッズを効率よく作る方法|小ロット制作の工夫

「一つの絵柄をたくさん作るより、いろいろな絵柄を少しずつ作りたい」
「記念品は同じ商品でそろえて、一人ずつ違う名前を入れたい」
オリジナルグッズを考えるとき、こうした作り方を希望される方もいらっしゃると思います。
例えば、イラスト違いのキーホルダーを各5個ずつ。お店のコースターを3種類のデザインで。卒業記念品には、共通の学校名と、一人ずつ異なる名前を。
このように、種類を増やして、それぞれを少量ずつ作るのが「少量多品種」の制作です。
三栄ぷりんとでは、UVインクジェット印刷やUVレーザー刻印を使った、小ロットのオリジナルグッズ制作をご相談いただけます。今回は、ご注文前に考えておくと制作が進めやすくなる工夫をご紹介します。
1.商品をそろえて、絵柄や名前を変える
少量多品種のグッズを効率よく作るとき、まず考えたいのは、共通にできる部分です。
商品の素材、形、大きさ、加工する位置がそろっていると、位置合わせなどの準備を共通にしやすくなります。
そのうえで、印刷するイラストや刻印する名前を変える。これなら、一つずつの違いを楽しみながら、制作の段取りを整理できます。
| 作りたいもの | 共通にする部分 | 変える部分 |
|---|---|---|
| イラスト入りキーホルダー | 素材・形・サイズ・印刷位置 | イラスト |
| お店のコースター | コースター本体・レイアウト | 絵柄やメッセージ |
| 卒業・卒団記念品 | 商品・学校名やチームロゴ | 名前や背番号 |
もちろん、コースター、ペン、キーホルダーを組み合わせて作ることも考えられます。ただし、品物の種類が変われば、固定方法や加工条件も変わります。
「同じ商品の絵柄違い」と「異なる商品を少しずつ」では、必要な準備が違うため、合計数量だけでなく、種類ごとの内訳を伝えることが大切です。
2.小ロットに合う加工方法を選ぶ
UVインクジェット印刷は、印刷用の版を作らず、データから写真やイラストを印刷する方法です。絵柄を変えながら少しずつ作る用途にも向いています。
UVレーザー刻印も、版を作らず、文字や絵柄のデータを使って加工します。一人ずつ名前を変えたり、複数のマークを刻印したりする作り方ができます。
写真や色のあるイラストを見せたいならUVインクジェット印刷、素材の風合いを活かした名入れならUVレーザー刻印が候補になります。レーザー刻印の色や見え方は、素材によって異なります。
ただし、版がいらなくても、データの準備、位置合わせ、テスト、検品などは必要です。
少量だからこそ、準備をどこまで共通にできるかが、費用や納期を考えるうえで重要になります。
3.絵柄・名前・数量を、一つの一覧にまとめる
種類が増えるほど、加工そのものと同じくらい大切になるのが、内容の整理です。
「こちらの絵柄は5個、こちらは3個」
「この名前は黒い商品、別の名前は白い商品」
こうした情報が複数のメールや画像に分かれていると、確認に時間がかかり、取り違えの原因にもなります。
できれば、Excelなどで次の項目を一つの一覧にまとめておくと、確認が進めやすくなります。
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管理番号
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商品の種類・色
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使用する絵柄のファイル名
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印刷・刻印する名前や文字
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種類ごとの数量
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必要に応じて、袋分けや納品先の区分
例えば、一覧の「A01」と、絵柄ファイルの「A01」を対応させるだけでも、どの商品にどの絵柄を入れるのかが分かりやすくなります。
名前は、実際に入れたい表記でお知らせください。漢字、ローマ字の大文字・小文字、スペースの有無まで決めておくと、修正の往復を減らせます。
また、名前の長さが違う場合は、文字を小さくするのか、改行するのかなど、配置のルールも先に相談しておくと安心です。
4.位置をそろえる工夫と、試作を組み合わせる
商品を決まった位置や向きに置くための補助具を「治具」といいます。
同じ形の商品を繰り返し加工するとき、治具があると位置をそろえやすくなり、品物を置き直す作業も進めやすくなります。
ただし、少量の制作では、専用治具を新しく作るより、簡単な位置決めで対応した方が適している場合もあります。形状、数量、仕上がりに必要な精度に合わせて考えます。
また、本制作の前には、必要に応じて試作を行います。文字の読みやすさ、絵柄の大きさ、印刷や刻印の見え方などを、実物で確認するためです。
素材や表面加工が異なる商品は、同じ条件で仕上がるとは限りません。異なる条件のものは、それぞれ確認することが大切です。
ご購入予定の商品がある場合は、大量に手配する前に、商品情報や写真をお知らせいただくと相談が進めやすくなります。
実際に、12種類の絵柄を少量ずつ刻印したこともあります
三栄ぷりんとでは、ガラス製のぐい呑み約70個に、12種類の絵柄をそれぞれ6個前後ずつ刻印した事例があります。
加工した場所は、ぐい呑みの底面です。同じ形状の商品で加工位置をそろえ、絵柄を切り替えながら制作しました。
このように、商品や加工位置を共通にしながら、デザインの種類を増やす作り方もできます。
5.袋分けや追加制作まで、先に考えておく
少量多品種では、完成した商品をどう分けるかも大切です。
名前入りの記念品なら、名前と商品が合っているか。絵柄違いの商品なら、それぞれの数量が合っているか。さらに、クラス別や店舗別に分けておけば、受け取った後の配布も進めやすくなります。
個別包装や種類ごとの仕分けが必要な場合は、お見積もりの段階でお知らせください。包装方法によって、作業時間や費用が変わることがあります。
販売用グッズなら、最初は少量ずつ作り、反応を見ながら追加する方法も考えられます。
その場合は、元の商品が追加購入できるか、同じ仕様で加工できるか、追加制作の費用や納期はどうなるかも、最初に確認しておきましょう。
作りたい種類と、それぞれの数量をお知らせください
少量多品種のオリジナルグッズづくりでは、共通にできる部分をそろえ、変えたい部分を分かりやすく整理することが、スムーズな制作につながります。
「キーホルダーを5柄、各5個ずつ」
「同じコースターに、3種類のイラストを入れたい」
「記念品30個に、それぞれ違う名前を刻印したい」
ご相談は、このような内容からで大丈夫です。
商品や素材、種類ごとの数量、ご希望のデザイン、納期、包装の有無をお知らせください。三栄ぷりんとでは、作りたい内容に合わせて、印刷・刻印の方法や準備の進め方をご案内します。
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