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実用性と記念性、ノベルティではどちらを優先する?

「せっかく作るなら、普段から使ってもらえるものがいい」
「でも、ありきたりなものではなく、記念に残るものにしたい」
会社やお店のノベルティ、周年記念品などを考えるとき、実用性と記念性のどちらを優先するか、迷うことがあります。
一つの考え方として、初めて会う方に広く配るなら実用性を、節目や思い出を共有する方へ贈るなら記念性を、選び方の出発点にしてはいかがでしょうか。
そして、品物と名入れの組み合わせを工夫すれば、日常で使えて、その日を思い出せるグッズも作れます。
今回は、受け取る方の目線で、実用性と記念性のバランスを考えてみます。
まずは「渡したあと、どうしてほしいか」を考える
ノベルティを選ぶときは、カタログや商品写真から探し始めることも多いと思います。
その前に一度、「渡したあと、どうしてほしいか」を言葉にしてみると、選ぶ方向が見えてきます。
仕事中に使ってほしいのか。会社やお店を思い出してほしいのか。感謝を受け取ってほしいのか。大切な節目の品として残してほしいのか。
例えば、次のように整理できます。
| 渡す場面 | 優先することの目安 | 選ぶときの視点 |
|---|---|---|
| 展示会や説明会で初めて会う方へ | 実用性を中心に考える | 持ち帰りやすく、使う場面が分かるか |
| お客様への日頃のお礼 | 実用性と記念性を組み合わせる | 普段の暮らしに合い、感謝も伝わるか |
| 社員の表彰・退職・周年の節目 | 記念性を中心に考える | 誰の、何の記念なのかが伝わるか |
| 卒業・卒団の記念 | 思い出と今後の使いやすさを考える | 名前や年度を残し、卒業後も持ちやすいか |
これは、決まったルールではありません。
同じ周年記念でも、店頭で広く配る品物と、長年支えてくださった方へ贈る品物では、ふさわしいバランスが違います。
実用性は「受け取る方に出番があるか」で考える
ボールペン、コースター、キーホルダーなどは、使い方が分かりやすい品物です。
ただ、実用品を選べば、必ず使ってもらえるというわけではありません。
ボールペンなら、書きやすさや握りやすさ。コースターなら、置く場所や使うカップとの相性。キーホルダーなら、重さや持ち歩きやすさ。
商品名だけでなく、実際に使う場面まで想像してみたいところです。
また、会社名や宣伝文句を入れる場所も、使いやすさに関わります。
仕事でも自宅でも使ってほしいなら、ロゴをワンポイントにする、落ち着いた色を選ぶなど、日常になじむ見せ方が考えられます。
実用性を優先する場合は、まず品物としての使い心地を確かめ、そのうえで会社らしさを加えていくと選びやすくなります。
記念性は「受け取る方にとっての意味」で考える
記念性というと、高価な品物や豪華な包装を思い浮かべるかもしれません。
けれど、小さな品物でも、自分の名前や大切な日付が入っていれば、その人にとって意味のある一品になります。
社員表彰なら、名前と表彰の内容。卒団記念なら、チーム名、年度、背番号。長くお付き合いのある方への贈り物なら、感謝の言葉。
こうした情報が、「なぜ、この品物を受け取ったのか」を残してくれます。
ここで考えたいのは、贈る側の記念と、受け取る側の思い出がつながっているか、ということです。
会社の周年を初めて知る方と、その年月を一緒に歩んできた方では、同じ記念の文字を見ても感じ方が違うでしょう。
相手との関係に合わせて、残したい言葉や絵柄を選ぶことが大切だと思います。
また、記念品には、飾ったり、時々取り出して眺めたりする楽しみもあります。毎日使うことにこだわらず、置き場所や保管のしやすさまで考えて選ぶ方法もあります。
同じ品物でも、名入れによってバランスを変えられます
実用性と記念性は、品物の種類だけで決まるものではありません。
例えば、同じボールペンでも、小さな会社ロゴを入れれば仕事で使うノベルティに、個人名と記念の日付を添えれば、その人の節目を祝う贈り物として考えられます。
次のような作り方も一案です。
ボールペンに、個人名と控えめな記念の文字を入れる
普段使いしやすい本体を選び、名前を読みやすい位置に入れる。会社名や記念の文字は、全体のバランスを見ながら添えます。
入れたい情報が多いときは、本体に詰め込まず、感謝の言葉をカードに分ける方法もあります。
コースターの表は使いやすく、裏に記念を残す
表はお店のロゴやイラストを活かし、裏に周年や日付、メッセージを入れる。
使っているときの見た目と、手に取って見返したときの意味を、表裏で分ける考え方です。裏面への加工は、素材や仕上げに合わせて検討します。
キーホルダーに、共通の絵柄と一人ずつの名前を入れる
学校やチームの共通デザインに、個人名や背番号を組み合わせる。
みんなでそろえた記念でありながら、自分のものと分かる品物にもなります。持ち歩くことを考えて、大きさや重さも一緒に選びたいところです。
予算をかける場所も、目的に合わせて決める
予算が限られているときは、どこに費用をかけるかも考えどころです。
実用性を重視するなら、本体の使い心地や品質を優先する。記念性を重視するなら、個別の名入れや、伝えたい言葉を整える部分にも予算を配分する。
包装は、渡す場面や持ち帰り方に合わせて選びます。
例えば、実用品に名前を入れ、短いメッセージカードを添えるだけでも、贈る理由を伝えることができます。
名入れや包装まで含めた総額を見ながら、優先順位を決めておくと、無理のない計画になります。
迷ったら、三つのことを決めてご相談ください
実用性と記念性のどちらを優先するか迷ったら、まずは次の三つを考えてみてください。
-
誰に渡すのか
-
どのように使ったり、残したりしてほしいのか
-
何を覚えていてほしいのか
「毎日の仕事で使ってほしい」
「退職する方に、感謝を形にして渡したい」
「卒団したあとも、チームの思い出を持っていてほしい」
そこまで整理できれば、商品の種類や名入れの内容も考えやすくなります。
三栄ぷりんとでは、UVインクジェット印刷やUVレーザー刻印による、オリジナルグッズ・ノベルティ・記念品の制作をご相談いただけます。
カラーのロゴやイラストを活かす印刷、素材に合わせた文字やマークの刻印など、品物の状態や使い方を確認しながら加工方法をご案内します。
数量、ご予算、ご希望の納期とともに、「誰に、どんな気持ちで渡したいか」もお聞かせください。
普段使いの中でふと思い出せる品物も、大切な節目を飾って残す品物も。受け取る方に合う形を、一緒に考えていきたいと思います。
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