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オリジナルコースターを考える|木・革・タイル、素材から広がる楽しみ

オリジナルグッズのご相談の中で、コースターへの印刷や刻印についてのお問い合わせをよくいただきます。
お店のロゴを入れたり、イラストを印刷したり、名前やメッセージを刻んだり。身近に使えるコースターは、店舗用品にも、贈り物にも、記念品にもなる小さなアイテムです。
そんなコースターについて、今回は少し、素材を選ぶところから考えてみたいと思います。
既製品に印刷・刻印する。それも立派なオリジナル
コースターを探してみると、木、竹、革、石、コルクなど、さまざまな素材のものが見つかります。
木製だけでも、木の種類や木目の違いがあり、丸型や角型のほか、丸太を輪切りにしたようなものもあります。
こうした既製品に、ロゴやイラスト、メッセージを入れる。それだけでも、そのお店や、その人のためのオリジナルコースターになります。
「既製品に印刷しただけで、オリジナルと呼べるのだろうか」
そんなふうに考えることもありますが、私は、使う人の思いや目的が加われば、十分にオリジナルになると思っています。
そして、そこからもう少し考えを広げると、「そもそもコースターとして売られているものを使わなくてもよいのでは?」という発想が出てきます。
10cm前後の平らなものを見たら、コースターを想像してみる
コースターは、コップの下に敷いて、水滴や傷などからテーブルを守るためのものです。
そう考えると、コップを安定して置ける、10cm前後の平らなものは、コースターの候補になりそうです。
もちろん、10cmは目安。使うグラスやマグカップの底の大きさに合わせて考えます。
小さな木の板、タイル、革の端材、平らな石材、アクリル板。売り場では「コースター」と呼ばれていなくても、使い方を変えることで、新しい役目が生まれるかもしれません。
ただ、平らであれば何でもそのまま使える、というわけでもありません。
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コップを置いてぐらつかないか
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水滴が付いても扱いやすいか
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温かいカップを置く使い方に合っているか
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裏面や角でテーブルを傷つけないか
吸水しない素材なら、水滴がたまったり、周囲に流れたりすることも考えておきたいところです。裏面にコルクなどを組み合わせる工夫もありますが、水滴への対応は表面の形や使い方も含めて考えます。
こうした使い勝手を整えるところまで含めると、コースターづくりは、なかなか面白いものになります。
素材に理由があると、小さなコースターにも物語が生まれる
例えば、こんなコースターはいかがでしょうか。ここからは、素材選びから広げるアイデアです。
家づくりで残った木を、暮らしの中で使う
新築やリフォームで使った木材の端材。その一部をコースターにして、日付や家族のイニシャルを小さく入れる。
「この家と同じ木でできている」と思うと、何気ない一枚が、家づくりの記念になります。工務店からの引き渡し記念品としても、考えてみたい使い方です。
思い出のタイルを、いつも手元に置く
お店の改装や家の建て替えで残ったタイルも、大きさや状態が合えば候補になります。
店名や短いメッセージを添えれば、以前のお店や家の思い出を、普段の暮らしの中で使い続けられるかもしれません。
革製品を作った残りを、ブランドを伝える一枚にする
バッグや財布を作るときに生まれる革の端材も、必要な大きさや厚みがあれば、コースターとして考えられます。
製品と同じ革に、小さくブランドロゴを入れる。お客様に革の風合いを手元で感じてもらえる、そんな贈り物の発想です。実際に使うには、水濡れや色移りなども確認しておきたいところです。
地元の木や石で、その場所らしさを伝える
地域にゆかりのある木材や、石材加工で出た小さな材料を使う。
観光のお土産や地域のお店で使うコースターなら、印刷する絵柄だけでなく、素材そのものが「その場所らしさ」を伝えてくれそうです。
木や石の切り出し、表面や縁の仕上げが必要な場合は、その準備方法も含めて検討します。
同じ絵柄を、違う素材に入れて楽しむ
同じイラストでも、木、コルク、革、タイルでは、見え方や手に取った印象が変わります。
あえて素材をそろえず、家族それぞれが好きな一枚を選ぶ。お店なら、テーブルや席の雰囲気に合わせて変える。
形や絵柄をそろえる以外にも、セットとしての楽しみ方がありそうです。
印刷・刻印は、素材の良さを引き出すために
三栄ぷりんとでは、UVインクジェット印刷やUVレーザー刻印を使った名入れをご相談いただけます。
写真やイラストをカラーで見せたいときは、UVインクジェット印刷。素材の表情を活かして文字や絵柄を入れたいときは、UVレーザー刻印が候補になります。
ただし、同じ加工でも、素材や表面の塗装・コーティングによって、印刷の付き方や刻印の見え方は異なります。実物での確認や試作が必要になる場合もあります。
デザインも、全面に大きく入れる方法だけではありません。
木目を見せるために端へ小さく入れる。コップを置いても見える位置に絵柄を添える。表は素材を楽しみ、裏に記念のメッセージを入れる。
「何を印刷するか」と一緒に、「どこを残すか」を考える。
それも、オリジナルコースターづくりの楽しさだと思います。
「これ、コースターにできるかな?」からご相談ください
オリジナルコースターを作るとき、最初から完成形が決まっていなくてもよいと思います。
「この木を使いたい」
「残った材料を、何か役立つものにしたい」
「お店らしいものを、テーブルの上に置きたい」
そんなところから考え始めるのも面白いものです。
三栄ぷりんとへのご相談では、素材の写真、大きさ、厚さ、数量、入れたい絵柄や文字、使う場面などをお知らせください。素材の状態や加工方法を確認しながら、できることを一緒に考えていきます。
身の回りにある、10cm前後の小さな平らなもの。
次に見かけたときは、「これもコースターになるかもしれない」と、少し眺めてみてはいかがでしょうか。
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