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展示会の来場者に会社名を覚えてもらうグッズ|帰社後につながるノベルティの選び方

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展示会での会話と会社名を結びつけ、帰社後にも思い出してもらうオリジナルグッズ

展示会へ出展するとき、多くの企業が会社案内、商品カタログ、名刺とともにノベルティを用意します。

しかし、来場者は一日のうちに数多くのブースを回ります。会場では興味を持って話を聞いていても、帰社してから資料を整理すると、

「これは、どの会社でもらったものだっただろう」

「担当者とは何を話しただろう」

と、記憶が曖昧になってしまうことがあります。

そこで役立つのが、会社名やロゴを入れたオリジナルグッズです。

ただ配布数を増やすのではなく、商談の内容と会社名を結びつける「記憶のきっかけ」として考えることが大切です。

今回は、展示会の来場者に会社名を覚えてもらい、展示会後の問い合わせや商談につなげるグッズの選び方をご紹介します。

展示会では会社名が埋もれやすい

展示会には、同じ分野の商品やサービスを扱う企業が集まります。

ブースの色、説明パネル、展示品、配布資料なども似た雰囲気になることがあり、来場者の記憶の中で複数の会社が混ざってしまいます。

来場者が帰社した後、最初に思い出すのは会社名とは限りません。

  • 木製のサンプルが置いてあった会社
  • 担当者が詳しく説明してくれた会社
  • 青いブースの会社
  • 便利なスマートフォンスタンドをくれた会社
  • 金属加工の相談をした会社

このように、展示内容、会話、色、手触り、受け取った品物などを手掛かりに会社を思い出します。

ノベルティは、会社名を直接覚えてもらうだけでなく、「あのブースで話した会社」と記憶をつなぐ役割を持っています。

ノベルティの役割は、受け取った後から始まる

会場でノベルティを手渡した時点では、まだ役割を果たしたとは言えません。

来場者が持ち帰り、帰社後にもう一度手に取り、仕事や生活の中で使うことによって、会社名やロゴへ再び触れてもらえます。

例えば、会社ロゴ入りのボールペンをデスクで使えば、書くたびにロゴが目に入ります。

スマートフォンスタンドを仕事中に使用すれば、机の上で会社名を繰り返し見てもらえます。

木製コースターやケーブルホルダーなども、日常の中で使われれば、展示会の記憶を呼び戻すきっかけになります。

展示会用のグッズは、「会場で喜ばれるもの」だけでなく、「持ち帰った後も使われるもの」という視点で選ぶことが重要です。

最初に決めたいのは、誰へ渡すか

展示会では、すべての来場者へ同じグッズを配る方法もあります。

しかし、来場者との接点には違いがあります。

  • ブースの前を通った方
  • 資料だけを受け取った方
  • 商品説明を聞いた方
  • 名刺交換をした方
  • 具体的な相談をした方
  • 今後の商談につながりそうな方
  • 既存のお客様

全員へ同じものを渡すより、関心の深さに応じてグッズを分ける方法もあります。

多くの来場者へ渡すもの

短時間で配布でき、持ち帰りやすいことが大切です。

  • ボールペン
  • 薄型メモ
  • 小型のケーブルホルダー
  • バッグへ付けられるタグ
  • コンパクトなキーホルダー
  • 薄型スマートフォンスタンド

説明を聞いていただいた方へ渡すもの

会社の特徴や展示内容に関連する、少し印象的なグッズが向いています。

  • 木製コースター
  • 金属製タグ
  • アクリル製のデスク小物
  • 革製ケーブルホルダー
  • 商品素材を使った小型サンプル

商談につながりそうな方へ渡すもの

数量を絞り、実用性や品質を重視した品物を用意します。

  • 金属製ボールペン
  • 革小物
  • タンブラー
  • 木製スマートフォンスタンド
  • 名入れした記念品
  • 自社製品を生かした特別なグッズ

このように配布対象を分ければ、すべてを高価な品物にする必要はありません。

限られた予算を、商談の可能性に応じて配分できます。

会社名を覚えてもらいやすいグッズの条件

1.会社の仕事と関係がある

どの会社でも配っていそうなものより、事業内容とつながるグッズのほうが記憶に残りやすくなります。

例えば、

  • 木材や住宅関連企業なら木製品
  • 金属加工会社なら金属製の小物
  • IT企業ならケーブル用品やスマートフォンスタンド
  • 飲食・ホテル関連ならコースターやグラス
  • 革製品を扱う会社なら革タグやカードケース
  • 印刷会社なら素材や印刷方法を見せるサンプル

といった考え方です。

「なぜこの品物を選んだのか」を説明できれば、グッズそのものが会社紹介の一部になります。

2.小さく、軽く、持ち帰りやすい

展示会の来場者は、多くの資料やサンプルを持ち歩きます。

大きい、重い、壊れやすいグッズは、その場で魅力的に見えても持ち帰る負担になります。

展示会用としては、バッグへ入れやすく、帰宅や帰社まで持ち運びやすいことが重要です。

高級感を出したい場合も、単純に大きくするのではなく、素材や加工の質を上げる方法があります。

3.帰社後に使う場面がある

会社名を覚えてもらうには、持ち帰った後に再び手に取ってもらう必要があります。

仕事中に使えるものは、展示会との相性がよいノベルティです。

  • ボールペン
  • スマートフォンスタンド
  • ケーブルホルダー
  • カードケース
  • コースター
  • デスクトレー
  • キーホルダー
  • USB周辺の小物

ただし、実用品であれば必ず使ってもらえるとは限りません。

使いにくい形、安定しない構造、広告が目立ちすぎるデザインでは、机の引き出しへ入ったままになる可能性があります。

実際の使いやすさを試作で確認することが大切です。

4.会社名やロゴを確認しやすい

ロゴを小さくしすぎると、どの会社のグッズか分からなくなります。

一方、大きく入れすぎると広告色が強くなり、普段使いしにくくなります。

展示会用グッズでは、次のようなバランスを考えます。

  • 使用中に自然に見える位置へ入れる
  • 会社名を読める大きさにする
  • ロゴマークと会社名を組み合わせる
  • 裏面や側面にWebサイトを案内する
  • ブースや資料と同じ色を使う
  • グッズ本体にはロゴ、包装には詳しい情報を入れる

品物の大きさによっては、会社名をすべて入れるより、ロゴマークを印象的に見せ、同封カードで会社情報を伝えるほうが適する場合もあります。

ブース・資料・グッズの印象をそろえる

展示会では、ノベルティだけを単独で考えないことも重要です。

ブースの色、会社案内、名刺、スタッフの服装、ノベルティの印象がそろっていれば、来場者の記憶に残りやすくなります。

例えば、ブースや資料に紺色を使っている会社が、濃紺のアルミ製ボールペンへ白っぽいロゴを刻印すれば、視覚的な統一感が生まれます。

木材を扱う会社であれば、ブースの展示に使った木と近い素材のコースターやキーホルダーを作る方法もあります。

来場者が後日グッズを見たときに、ブースの様子を思い出せる状態を目指します。

展示した技術をグッズそのもので伝える

展示会用グッズは、会社名を入れるだけでなく、自社の技術や素材を体験してもらうサンプルとしても使えます。

例えば金属加工会社であれば、自社で加工した金属部品をキーホルダーやデスク小物にする方法があります。

木材、アクリル、革、ガラスなどを扱う会社なら、その素材を使った小型グッズを作ることもできます。

来場者は説明を聞くだけでなく、実際に触れることで、

  • 素材の質感
  • 加工の細かさ
  • 製品の重さ
  • 表面の仕上がり
  • 印刷や刻印の見え方

を体験できます。

自社製品の端材や規格外品を活用できれば、会社らしいノベルティを作れる可能性もあります。ただし、安全性や品質、加工の可否は事前に確認が必要です。

定番のボールペンも選び方で変わる

展示会用ノベルティの定番といえば、ボールペンです。

多くの企業が利用するため、ありきたりに感じるかもしれません。

それでも選ばれ続けるのは、展示会との相性がよいからです。

  • 会場でメモを取るために使える
  • 小さくて軽い
  • 配布しやすい
  • 持ち帰りやすい
  • 仕事で使用する機会が多い
  • ロゴを入れる場所がある

大切なのは、単に会社名を印刷するだけでなく、書きやすさや持ちやすさまで確認することです。

濃色のアルミ製ボールペンへレーザー刻印すると、白や灰色に近い落ち着いたロゴになる場合があります。金属の質感と刻印のコントラストによって、技術的で上質な印象を伝えられます。

ただし、素材や表面処理によって刻印色は異なるため、実際の商品での確認が必要です。

少し変わった形だけで選ばない

展示会では目立つことを意識し、珍しいノベルティを選びたくなることがあります。

しかし、見た瞬間は面白くても、用途が分からない品物は長く使われにくいものです。

「珍しいか」よりも、次の点を確認します。

  • 何に使うものか、すぐに分かるか
  • 受け取る方の仕事に役立つか
  • 持ち帰りやすいか
  • 使用中に会社名が自然に見えるか
  • 会社の事業や展示内容と関係があるか

珍しさは、品物の形だけで作る必要はありません。

定番品でも、素材、色、加工方法、ロゴの配置を工夫すれば、十分に会社らしさを出せます。

QRコードやWebへの導線は別媒体と組み合わせる

展示会後に詳しい情報を見てもらうため、グッズへQRコードを入れたいという考え方もあります。

QRコードは便利ですが、小さくしすぎたり、凹凸のある素材へ加工したりすると、読み取りにくくなることがあります。

また、グッズの使用中にQRコードを読み取るとは限りません。

そのため、

  • グッズ本体には会社ロゴ
  • 台紙や包装にはQRコード
  • 同封カードには展示内容の案内
  • 名刺には担当者情報
  • 資料には詳しい商品説明

というように、媒体ごとに役割を分ける方法があります。

QRコードを使用する場合は、実際のサイズ、加工方法、読み取る距離、スマートフォンの機種などを考慮し、完成品で読み取り確認を行うことが重要です。

配るときの一言が記憶を強くする

同じグッズでも、無言で渡す場合と、選んだ理由を伝えて渡す場合では印象が変わります。

例えば、

「当社で扱っている木材を使ったコースターです」

「先ほどご説明した表面加工を、この金属タグにも施しています」

「当社のロゴをレーザーで刻印したサンプルです」

と一言添えれば、グッズと商談内容が結びつきます。

単なる景品ではなく、自社の技術や考え方を持ち帰っていただく品物になります。

スタッフ全員が同じ説明をできるよう、グッズを渡すときの短い言葉を事前に決めておくのもよいでしょう。

小ロットで複数種類を用意する方法

展示会のノベルティは、1種類を大量に作らなければならないとは限りません。

UVインクジェット印刷やレーザー刻印のように、版を使用しない加工方法であれば、小ロットで複数のグッズを用意できる場合があります。

例えば、

  • 一般来場者用にボールペン
  • 商品説明を聞いた方へ木製コースター
  • 具体的な相談をした方へ金属製デスク小物
  • 既存のお客様へ個別名入り記念品

というように分ける方法です。

配布対象を明確にしておけば、必要以上に高価なグッズを大量発注することを避けられます。

余った場合の使い道も考え、展示会名や開催日を大きく入れすぎないことも一案です。会社ロゴを中心にすれば、展示会後の営業訪問や別のイベントでも使用できます。

展示会前に1個だけ試作する

パソコン上の完成イメージと、実際のグッズでは印象が異なります。

量産前には、可能であれば1個または少数で試作し、次の点を確認します。

  • ロゴの大きさ
  • 会社名の読みやすさ
  • ブースや資料との色の統一
  • 商品の使いやすさ
  • 持ち運びやすさ
  • 印刷や刻印の仕上がり
  • 包装した状態での見え方
  • QRコードを入れる場合の読み取り
  • スタッフが渡しやすい形か

実際に社内で数日使ってみると、見た目だけでは分からない問題にも気づけます。

必要に応じて、ロゴ位置や商品そのものを見直してから本番加工へ進みます。

展示会後の連絡まで設計する

ノベルティは、展示会後の営業活動を助ける道具でもあります。

名刺交換をした方へお礼のメールを送る際に、

「当日お渡しした木製スマートフォンスタンドの会社です」

と書けば、来場者がグッズを手掛かりにブースを思い出せる可能性があります。

展示会前には、グッズの準備と一緒に次の内容も考えておくとよいでしょう。

  • 誰にどのグッズを渡すか
  • 渡したグッズを記録するか
  • 渡す際に何と説明するか
  • 展示会後にどのような連絡をするか
  • グッズからどのWebページへ案内するか
  • 余ったグッズをどの場面で使用するか

ノベルティ単体ではなく、会場での会話から展示会後の連絡まで、一つの流れとして設計することが大切です。

加工方法で会社の印象も変わる

グッズへ会社名を入れる方法によって、受け取る印象は変わります。

UVインクジェット印刷

フルカラーのロゴ、写真、イラストなどを表現できます。白インクを使用すれば、濃色素材や透明素材にもカラーを見せられる場合があります。

明るさ、楽しさ、ブランドカラーを伝えたいグッズに向いています。

レーザー刻印

素材表面を変化させ、会社名やロゴを表現します。木、金属、革、ガラスなどの素材感を生かした、落ち着いた仕上がりになります。

技術力、耐久性、高級感、自然素材などを印象づけたい場合に検討できます。

刻印色は素材や表面処理によって変わり、インクのように自由な色指定はできません。

UV転写

直接印刷しにくい形状の商品へ、カラーのロゴを追加できる場合があります。

ただし、摩擦、水分、表面の凹凸など、使用環境に合うか確認が必要です。

まとめ|思い出すきっかけを持ち帰ってもらう

展示会では、会社名をその場で一度見てもらうだけでは、なかなか記憶に残りません。

ブースでの会話、展示した商品、担当者の説明、会社の色、持ち帰ったグッズが結びつくことで、「あの会社だった」と思い出してもらいやすくなります。

展示会用グッズを選ぶときは、

  • 誰に渡すのか
  • 帰社後に使ってもらえるか
  • 会社の仕事と関係があるか
  • 持ち帰りやすいか
  • 会社名やロゴが確認しやすいか
  • ブースや資料の印象とそろっているか
  • 展示会後の連絡につなげられるか

を考えてみましょう。

有限会社三栄ぷりんとでは、UVインクジェット印刷、UVレーザー刻印、UV転写などを使い、展示会用の会社ロゴ入りグッズを小ロットから加工しています。

木、金属、アクリル、革、ガラスなど、会社の業種や展示内容に合った素材から検討することもできます。

持ち込み品への加工、1個の試作、複数種類の小ロット加工についても、まずはご相談ください。

配るための品物ではなく、展示会が終わったあとも会社を思い出してもらえるグッズを、一緒に考えてみませんか。


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