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持ち込み品へ印刷・刻印を依頼するときに必要な情報

「市販の商品に会社のロゴを入れたい」
「手元にある記念品へ名前や日付を刻印したい」
「自社で扱っている商品に、オリジナルデザインを印刷したい」
このような場合は、商品を持ち込んで印刷やレーザー刻印を依頼する方法があります。
持ち込み品への加工は、希望する商品を自由に選べることが大きな利点です。その一方で、素材や形状、表面の状態によって加工できるかどうかが変わります。
お問い合わせの際に必要な情報がそろっていると、加工可否の確認や見積もりをスムーズに進められます。
今回は、持ち込み品への印刷・刻印を相談するときに、お知らせいただきたい情報をご紹介します。
まずは商品の写真をお送りください
持ち込み品への加工をご相談いただく際は、最初に商品の写真をお送りください。
できれば、次のような写真があると確認しやすくなります。
- 商品全体が分かる写真
- 加工したい面の正面写真
- 商品の側面や厚みが分かる写真
- 凹凸や曲面が分かる写真
- 商品の材質表示やパッケージ
- 加工したい位置に印を付けた写真
正面から見ると平らに見える商品でも、実際にはわずかに湾曲していることがあります。
また、金具、取っ手、ファスナー、縫い目などがあると、印刷機やレーザー加工機に設置できない場合があります。
写真だけで最終的な判断ができない場合は、現物を確認してからの回答となります。
商品名と購入先
市販品の場合は、商品名、メーカー名、品番、購入先のURLなどもお知らせください。
商品ページに材質、寸法、表面加工などが記載されていれば、加工方法を検討する際の参考になります。
同じように見える商品でも、メーカーや製造時期によって材質や表面処理が異なる場合があります。
自社製品や商品名が分からない物の場合は、分かる範囲で用途や入手先をお知らせください。
素材・材質について
印刷やレーザー刻印の仕上がりは、商品の素材によって大きく変わります。
三栄ぷりんとでは、次のような素材への加工をご相談いただけます。
- アクリルや塩ビなどの樹脂
- 木材・木製品
- 革・合皮
- ステンレス・アルミなどの金属
- ガラス
- 陶器・タイル
- 石材
- 紙製品
- 一部の布製品
ただし、「金属」「プラスチック」「革」といった大まかな分類だけでは、正確な判断が難しい場合があります。
例えば、金属製品には塗装、メッキ、コーティングなどが施されていることがあります。樹脂製品も、素材の種類や表面処理によってインクの密着やレーザーへの反応が異なります。
材質が分からない場合は、「材質不明」とお伝えいただいても構いません。必要に応じて現物を確認し、テスト加工を行います。
商品の大きさと厚み
商品の縦・横・高さも必要な情報です。
お問い合わせの際は、次の寸法をお知らせください。
- 商品全体の縦と横
- 商品の高さ・厚み
- 印刷または刻印したい面の大きさ
- 加工面までの高さ
- 円筒形の場合は直径
三栄ぷりんとのUVインクジェットプリンターは、厚さ約150mmまでの物に対応できます。
ただし、商品全体が150mm以下であっても、加工する面が平らでない場合や、金具などが機械に干渉する場合は、そのままでは加工できないことがあります。
UVインクジェットプリンターには円筒形へ回転印刷するロータリー装置がないため、基本的には平らな面への印刷となります。
一方、UVレーザーには円筒形へ刻印するためのロータリー装置があります。グラスやボトルなどは、形状や直径を確認したうえで加工方法を検討します。
加工したい位置と大きさ
同じ商品でも、加工する位置によって対応方法が変わります。
例えば、次のように具体的にお知らせください。
- 商品の中央にロゴを入れたい
- 右下に幅30mm程度で入れたい
- フタの表面へ会社名を入れたい
- キーホルダーの表面と裏面を加工したい
- グラスの側面へ名前を入れたい
- 円周に沿って文字を入れたい
商品の写真に、希望する位置とおおよその大きさを書き込んでいただくと分かりやすくなります。
加工範囲が小さい場合、ロゴの細い線や小さな文字が表現しにくくなることがあります。デザインを確認し、必要に応じて線を太くする、文字を大きくするといった調整をご提案します。
希望する加工方法
加工方法が決まっている場合は、UVインクジェット印刷またはUVレーザー刻印の希望をお知らせください。
分からない場合は、完成イメージをお伝えいただければ、素材や用途に合わせて検討します。
UVインクジェット印刷が向いているもの
- 会社のロゴカラーを再現したい
- 写真やイラストを入れたい
- グラデーションを表現したい
- カラフルなオリジナルグッズを作りたい
- 平らな面へ直接印刷したい
UVレーザー刻印が向いているもの
- インクを使わずに名入れしたい
- 落ち着いた仕上がりにしたい
- 名前、日付、番号を入れたい
- ガラス、金属、木材などへ刻印したい
- 円筒形の商品へ加工したい
レーザー刻印はインクで色を付ける加工ではありません。刻印の色や濃さは素材の反応によって決まるため、希望する色を自由に指定することはできません。
ロゴや文字のデータ
加工するロゴ、文字、イラストなどのデータも必要です。
IllustratorのAIデータ、EPS、PDFなどのベクターデータがあると、輪郭を保ったまま大きさを調整しやすくなります。
JPEGやPNGなどの画像データでも対応できる場合がありますが、画像が小さい、輪郭が不鮮明、細い線が多い場合には、データ調整が必要になることがあります。
文字だけを入れる場合は、次の内容をお知らせください。
- 実際に入れる文字
- 希望する書体
- 縦書きまたは横書き
- 文字のおおよその大きさ
- 1個ずつ内容を変更するか
名前、番号、日付などを1個ずつ変える場合は、Excelなどの一覧表をご用意いただくと作業を進めやすくなります。
必要な数量と予備品
見積もりには、加工する数量も必要です。
まずは、おおよその数量でも構いません。
- 1個だけ加工したい
- 試作として3個作りたい
- 本番用に30個必要
- 50個と100個で価格を比較したい
持ち込み品の場合は、必要数量ちょうどではなく、テスト用や予備品を含めてご用意いただくことをおすすめします。
初めて加工する素材では、インクの密着、レーザーの反応、位置合わせなどを確認するため、実際の商品を使ったテストが必要になる場合があります。
加工テストに使用した商品は、本番品として使用できなくなることもあります。
商品の用途
完成した商品をどのように使うのかもお知らせください。
- 室内で飾る
- 屋外で使用する
- 毎日手に触れる
- 洗浄する可能性がある
- 食器として使用する
- 子どもが使用する
- 販売商品として扱う
使用環境によって、必要な耐久性や安全性が変わります。
特に、食品が直接触れる部分、口を付ける部分、強くこすれる部分などは、加工位置を含めて慎重に検討する必要があります。
UV印刷やレーザー刻印が可能であっても、その商品の使用方法に適しているとは限りません。
希望納期
使用日が決まっている場合は、希望納期だけでなく、実際に使用する日もお知らせください。
持ち込み品への加工では、現物確認やテスト加工に時間が必要になる場合があります。
特に、初めて扱う素材、大切な記念品、代替品を用意できない商品については、余裕を持ってご相談ください。
商品が到着してから加工できないことが分かる場合もあるため、商品を大量に購入する前に、見本品1個で確認する方法もおすすめです。
持ち込み品ならではの注意点
持ち込み品は、三栄ぷりんとで仕入れた商品とは異なり、加工実績や素材の詳細が分からない場合があります。
そのため、次の点についてあらかじめご了承ください。
- 必ず加工できるとは限らない
- 写真だけでは判断できない場合がある
- テスト加工が必要になる場合がある
- 素材によって仕上がりに差が出る
- 商品ごとに位置や色味がわずかに異なる場合がある
- 加工テストに使用した商品は元に戻せない
- 高価な物や代替品のない物はお断りする場合がある
大切な商品へ加工する場合は、同じ商品や同等の素材で事前にテストすることが理想です。
お問い合わせ時の確認項目
お問い合わせの際は、次の内容をお知らせください。
- 商品全体と加工面の写真
- 商品名・メーカー・購入先
- 素材・材質
- 商品の縦・横・高さ
- 加工したい位置と大きさ
- UV印刷またはレーザー刻印の希望
- ロゴや文字のデータ
- 必要数量
- テスト用・予備品の有無
- 商品の使用目的
- 希望納期と実際の使用日
すべて決まっていなくても問題ありません。分かる範囲でお知らせいただければ、確認が必要な点をご案内します。
まとめ|まずは写真と分かる範囲の情報をお送りください
持ち込み品への印刷・刻印では、素材、形状、大きさ、加工位置、使用目的などによって、対応できる加工方法が変わります。
特に重要なのは、次の5点です。
- 商品の写真
- 素材と大きさ
- 加工したい位置
- 必要な数量
- 使用日・希望納期
商品を購入する前でも、販売ページのURLや商品写真があれば、加工方法を検討できる場合があります。
「この商品に会社のロゴを入れられるか」「1個だけ名入れしたい」「印刷と刻印のどちらがよいか分からない」といった段階でも、まずはお気軽にご相談ください。
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