今日は、合成紙のユポ紙についてのお話しです。

2年前の、PAGE2019の行われた時期の話です。

オンデマンド印刷で、色々な印刷物をお受けしているのですが、その中に、タック紙への印刷があります。

タック紙の印刷では、裏面のスリットの段差問題など、多少の試行錯誤も有りましたが、今は、オフセット並みの出力を実現してます。

そんな中、普段からお付き合いのある印刷屋さんから、ユポタックの印刷できますかとの問い合わせが入りました。

ユポ紙は通ると聞いているのですが、ユポのタック紙はどうかなー！・・・なんて話しておりましたが、

そのお方、perge2019の展示場で頂いたと言う印刷サンプルを持って来ました。
弊社の工場長も、同じ展示会に行ったようで、同じサンプルを見せてくれました。

ユポタック・・・通るみたい・・・・。
早速、メーカに問い合わせしましたが、問題無いとの回答を頂きました。

地方選挙がまじかと言う事で、ある方の選挙ポスターの引き合いがあったようです。
たまたま、展示会でサンプルを頂き、弊社のPOD出力が頭に浮かんだとの事でした。

多少の設定を調整しながら、サンプル出し後に正式受注し、対応しました。

今まで、オフセット印刷で対応していたものですが、
部数も少なく、POD出力でコスト的にも安く出来たと喜んでました。

外に貼られますが、２～３週間です。
　雨にも強い紙（ユポ）とインク（トナー）
　　選挙ポスターにぴったり（地方選挙）

オンデマンド印刷の進化に改めて感心するしだいです。

ユポ紙に変わるような、熱に強い合成紙も出ておりますが、やはりユポがメジャーなのでしょう。
当社の場合、ユポ紙は、都度取り寄せ対応ですが、用紙持ち込みも可能としてますので、ご相談ください。

以上、
ユポ紙もＰＯＤ出力出来ると言うお話でした。