角2封筒に宛名印刷
管理者用
本日は、角2封筒への宛名印刷の話です。
弊社では、角2サイズの封筒への宛名印刷もお受けしてます。
受ける件数は、それほど多くはありませんが、先日お受けしましたので、角2封筒の宛名印刷について紹介します。
角2サイズは、A4サイズの用紙をそのまま入れる事が出来ます。
折りたくない書類等には便利です。
企業などでは、封筒の下の方に、会社のロゴや住所情報をデザインして使用している事が多いようです。
したがって、宛名を印刷する場合、その部分を避けてレイアウトする必要があります。
今回、お受けした宛名印刷では、無地の封筒を使用する事になりました。
そして、宛名と同時に、会社のロゴ・住所等と、メッセージをレイアウトして印刷しました。
こんな感じです。
お客様にとっては、宛名印刷料金内で、封筒の印刷も出来るお得な方法ですよね。
角2封筒に宛名書き
目次
1、縦・横の配置
角2封筒に宛名の印刷を行う場合、封筒の向きと、縦書き/横書きで、4っつのケースが考えられます。
a. 封筒を縦、宛名を縦
一般的なレイアウトになります。
b. 封筒を縦、宛名を横
宛名シールを貼ったイメージです。
c. 封筒を横、宛名を横
会社のロゴ等を横にレイアウトしている場合に、宛名も横にデザインします。
宛名の横レイアウトは、レイアウトの幅を広がります。
ローマ字、カタカナが多い場合、横書きの方が良いかもしれません。
d. 封筒を横、宛名は縦
この様なレイアウトは、見た事ないと言うより、NGですね。
しかし、もしかしたら、斬新なイメージを得られるかもしれません。
一度どなたか試してはいかがですか。
2、文字と文字サイズ
角2封筒への宛名書で、難しい問題があります。
それが、フォントサイズです。
洋封筒やはがきなどと違って大きな封筒です。
小さな洋封筒と同じような、用紙にサイズに合わせたレイアウトを行った場合、どうでしょうか?
コンピューター上で、レイアウトを見ている分には、気になりません。
しかし、封筒に印刷した結果を見ると、その文字の大きさに、ビックリする方がいると思います。
私は、問題と思わないのですが、お客様の中には、嫌がる方もいらっしゃいます。
特に縦書きの場合は、名前を封筒の中心にレイアウトする事を求められるため、全体のレイアウトも必然的に決まって来ます。
結果、印刷したものは、受け取る方に対しインパクトを与える効果が大きい宛名となるのです。
インパクトを抑えたい場合は、細い文字フォントを使う事です。
文字が大きい印象を抑える事が出来ます。
文字を小さくレイアウトする事でも問題は解決する方向には行きます。
余白との兼ね合いも有り、非常に難しいレイアウトとなります。
そこで、一番の解決策の横書きを使用する事となります。
文字サイズを小さくしても、バランスがとれるレイアウトが作れるでしょう。
参考に、縦書き時の、フォントを変えたサンプルを紹介します。
楷書 一般的に、お勧めの書体ですが、このサンプル画像を見てもそれほど感じないと思います。
しかし、角2サイズに印刷した状態を見ると大きく感じる方がいると思います。
細い行書 細い行書は、お勧めの書体です。
細い明朝 明朝体を使用する場合は、なるべく細い書体を使うことです。
細いゴシック ゴシック体を使用する場合は、明朝と同じように細い書体の方が良いでしょう。
3、郵便番号サイズ
郵便番号枠は、既製の封筒には印刷されていません。
宛名と同時に印刷する事になります。
ここで、枠のサイズが問題になります。
角2サイズと大きいサイズの封筒ですから、相対的に便枠も大きくしているものを良く見かけます。
しかし、日本郵便のホームページには、枠の規格が掲載されています。
それによると、ハガキも、洋封筒も、そして角2封筒も同じ大きさとなっています。
規格外ですが、非常に多くこの形を使用されています。
こちらが正しい形です。
角2封筒への宛名印刷もお受けしてます。
宛名でお困りの時は、経験豊富な(有)三栄ぷりんとに相談ください。