洋封筒に、はがきサイズのカード
管理者用
今日は、思い込みはダメ・・と言う事と、色々あるなー・・と言う話です。
挨拶状のカードには、角丸と角が四角のものが用意されています。
角丸の用紙が一般的で、角が四角のカードは、あまり知られていないようです。
と言っても、人によっては、カードは、角が四角と思っている方もいらっしゃいます。
何年か前の事でしたが、挨拶状の依頼を受けて、印刷 納品 なんの問題もありません。
お客様から、おかしい! 角が丸いカードに印刷されている。・・・・・とのクレームが入って来たのです。
角が四角いカードでの注文だったのでした。・・・・と言うより、
その方は、挨拶状に使われるカードは、角が四角と思っていたようです。
実は、私自身、この世界に入る前は、角が四角いものが普通で、角丸の方が特殊と思っていました。
しかし、長い間、挨拶状の印刷を受けていると、ほとんどが角丸カードなのです。今となっては、なにも考えないで、角丸を手配しています。
お受けした時のにお聞きしておけば良かったのですが、慣れって言うのは怖いですねー。
さて、洋2封筒に、はがきの注文でした。
洋2封筒となると 無条件に角丸のカードを想定します。
したがって、角丸単カードのサイズで、版を作成して、お客様に確認していただきました。
その結果、
はがきを封筒に入れるので、はがきサイズで確認したいとの依頼がありました。
やはり、カードは角丸と私の思い込みから、危なく間違えるところでした。
確認に出した校正用の版には、角丸の図を書きこんでいますたので、お客様が気が付いたようです。
今回は、印刷前に気が付いたので問題になりませんでした。
しかし、後日談有り
洋封筒に、はがきを入れると言うのは、違和感があります。
はがきの宛名面には、郵便枠や切手の貼る位置などが印刷されています。
念を入れて確認しましたが、それで良いと言う事でした。
作業を進め納品となったのですが、やはり、無地のカードでの再注文が入って来たのです。
角が丸くないカードがある事もお伝えしましたが、比較的はがきに近い薄い、角丸の単カードを使う事になりました。
メーカーが準備している私製はがきの既製品では、郵便枠や、切手枠がデザインされているものが一般的です。
メーカーによっては、両面無地のものを用意はされているようですが、
この様な場合には、メーカー品にこだわらず、普通の無地の厚めの用紙を使用しても良いと思います。
あらためて、色々あるなーと感じる出来事でした。