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宛名印刷
2016/01/07

宛名の敬称について

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「様」や「殿」のように相手の名前や役職名などの下に付ける言葉ですが、
これらは相手への敬意を表す言葉・敬称と呼ばれています。
また、[御中]は、会社や団体などや、その組織に対して用います。
したがって、様や殿のように敬意を表すと言うより、その組織の人宛という事でしょうか。

宛名印刷において、敬称の問い合わせがたまにありますが、
「弊社では、宛名の住所データを見て 名前データの列に文字が入っていれば[様]を使用し、
名前が無い場合は、[御中] を使用してます。」 とお答えしてます。

敬称に、[様]や[御中] を使用するのが一般的で間違い無いように思います。

[殿] を使用する場合がありますが、[総務部長 殿] などのようなケースに使われるようですが、様でも問題ないでしょう。

[先生] も良く使われますが、この場合も [様] で問題無いと考えます。

非常に少ないケースですが[御侍史]「御机下」を使用する場合があります。
私が、初めて [御侍史] を使って、宛名のレイアウトを行った時、バランスが取りにくい為、苦労した事を思い出します。

調べて見ると、もともと「御侍史」「御机下」は、医師同士で、自分の師匠や先輩に当たる医師に使う敬称だったようです。
他の医者に、紹介状の宛名を書くときによく使うとも聞きます。
今は、師匠でなくても使うようになってるらしいのですが、私は、先生で良いと思いますがどうでしょうか。

 

 

 

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