宛名印刷
2016/01/08
宛名印刷レイアウト プロポーショナルフォント
管理者用
宛名印刷をお受けしているのですが、そのレイアウトとなると、結構奥が深いのです。
今回は、プロポーショナルフォントとのレイアウトの比較について紹介します。
日本語の和文の全角フォントは、字形が四角のエリアで作られた固定幅フォントでした。
欧文フォントでは、WWWWW やIIIIIIのように、文字により幅が異なるプロポーショナルフォントが一般的です。
全角の和文フォントにおいても、プロポーショナルフォントが用意されているものがあります。
文字ごとにフォントの幅が異なり、宛名のレイアウトに大きく影響します。
WinPCに、標準にインストールされている [MS明朝書体] とそのプロポーショナルフォントの [MS P明朝書体] でレイアウトの違いを見てください。
下側の画像では、同じフォントサイズで同じ文字列を使用してます。
下に配置の文字が、[MS P明朝] のプロポーショナルフォントです。
縦書きでも比較したいと思います。
左に配置の文字が、[MS P明朝] のプロポーショナルフォントです。
文字フォントを [C&G 流麗行書体] と、そのプロポーショナルフォントの [C&G P流麗行書体] で比較してみました。
同じように、下側がプロポーショナルフォントです。
縦下記での比較です。
左側が、プロポーショナルフォントです。
和文フォントよっては、プロポーショナルフォントが用意されているものも有ります。
フォント名に ”P” が付いているケースが多いので、自分のPC にインストールされているフォントで見てください。