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実際にどんなものに刻印できるの? UVレーザー活用事例集

「熱を使わない」「素材を傷めない」というUVレーザーの特性。
では、具体的にどのようなシーンで、どんな製品にその力が発揮されるのでしょうか?
今回は、私たちがご提案している「コールドマーキング」の具体的な活用事例をいくつかご紹介します。
あなたのアイデアを形にするヒントになれば幸いです。
1. 高級感を引き立てる「ブランド・ロゴ」
最もご依頼が多いのが、グラスやボトルへのロゴ刻印です。
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薄肉のワイングラスやシャンパングラス 指で弾けば割れてしまいそうなほど繊細な高級グラス。従来のレーザーでは破損のリスクが高かったこれらの素材も、コールドマーキングなら安心です。ステム(脚)の部分や、飲み口に近い場所にも、シャープで美しいロゴを刻むことができます。
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香水や化粧品のボトル 高級フレグランスのガラスボトルに、ブランドの世界観を壊さない「白く、きめ細やかな」刻印を施します。シルク印刷とは違い、削り取っているため剥がれる心配がなく、永久にブランド価値を保ちます。
2. 産業・研究分野での「トレーサビリティ」
UVレーザーの精密さは、デザイン性だけでなく「実用性」でも高く評価されています。
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理化学用ガラス(ビーカー、試験管など) 薬品を扱う研究現場では、ラベルが剥がれたりインクが溶けたりすることは許されません。熱に弱い精密なガラス器具に対しても、極小のシリアルナンバーやQRコードを直接刻印できます。
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光学部品・レンズへのマーキング 歪みを極限まで嫌うレンズなどの光学パーツ。熱ストレスを与えないコールドマーキングは、こうしたシビアな精度が求められる工業製品の識別管理にも最適です。
3. アートと職人技の融合
クリエイターや作家の方々からも、新しい表現手法として注目されています。
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ガラスアートへのシグネチャー(署名) 作品の隅に、細いペンで書いたような繊細なサインを。作品の透明感を邪魔することなく、本物である証を刻み込みます。
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複雑な幾何学模様の彫刻 手作業では不可能な、コンマ数ミリ単位の幾何学パターンをガラス表面に展開。光を透過させた時の美しさは、UVレーザーならではの細密な仕事が生み出す芸術です。
「これに刻印できる?」にお答えします
「こんなに薄いガラスだけど大丈夫?」「このデザインは細かすぎるかな?」 そんな不安があるものこそ、私たちのコールドマーキングの出番です。
私たちは営業を置いていない小さな工房ですが、その分、一つひとつの素材と向き合い、最適な出力とスピードを職人がテストして導き出します。
「名入れ」の枠を超えた、新しいガラスの価値。 まずは、あなたの「想い」を聞かせてください。
1点からの試作相談も承っております。
次回は、「お客様からよくある質問(Q&A)」をまとめてご紹介します!
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