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コラム
2018/08/19

復帰したチゴハヤブサ

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今回も、夏休み期間中の個人的なお話です。

何年か前に帰省したおりに、偶然チゴハヤブサを観察しました。
その時、チゴハヤブサが営巣する大きなポプラの木の話を知りました。
楽しみにしていた、その翌年に根本からバッサリ切られてました。

最初にチゴハヤブサを見つけたのは、お寺の敷地内でした。
この時、50メートルほど離れたところの大きなポプラの木で毎年営巣している事を地元の人に聞いたのです。
伐採をする話は、以前よりあったとも言っていたが、近くの小学校で毎年観察しているらしいのです。
こんな事もあって、伐採の話は消えていたと話していましたが・・・。
個人宅の敷地内の大木ですし、結局止められなかったようです。

やはりその後、見られなくなりました。・・・・・どこでどうしているのかチゴハヤブサ!

切り倒されたポプラの木

 ポプラが切り倒される前の時代のチゴハヤブサ

  

あれから数年、
先日、墓参りに寺を訪れました。

キーキーと鳥の鳴き声

まさかとは、思いながらその主を探しました。

・・・・見つけました。

チゴハヤブサ、既に巣立って、木々の間を飛べるようです。

親が、頻繁にえさを運んできます。

カメラを取りに戻り、何枚か撮影しました。

13日は、多くの人が墓参りです。

翌日、改めて訪れました。
翌朝まだだれも来てない時間帯に、観察しましたが、3羽が育っているようです。

営巣していた場所までは確認できませんでした。
しかし、周りの状況から、この寺の敷地内のどこかに営巣の場所が有るのは確かでしょう。

今年は、もう帰らなければなりません。
来年以降の観察となりますが、お盆前の6~7月の期間に訪れる事が出来るか、・・・・・難しい問題です。

撮った写真から、せみ(ミンミンゼミ?)、トンボ(オニヤンマ)、小鳥(キセキレイ?)などの獲物を確認しました。

 

次から、録った写真から紹介します。

ハヤブサ系の猛禽は、DNA的には、オウムの仲間と聞いたが、どう見ても、ワシタカの仲間だと思いますよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

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