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転写印刷
2019/02/25

転写シール事業

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転写シール事業を立ち上げる方向で検討に入りました。

いろんなものに印刷できる、転写って魅力的じゃないですか。
前々から、気にはしていたのですが、ついに決心しました。

100均等でも、色々なデザインで印刷されている転写シートが売られてます。
インレタともよばれて、色々なものに加飾して、ハンドメイドを楽しむ人は多いと思います。

ただ売られているのは、ほとんどが単色のものです。
ご希望のデザインでフルカラーの転写シート・インレタを提供したいと考えています。

また、企業様向けには、シルク印刷の代替としての転写シールを提案します。
まだ、先の事ですが、楽しみにしておいてください。

UVインク転写シートを使用します

印刷技法の中に転写印刷方式が有ります。

プリンター等で印刷したインクを写し取って印刷する手法です。
直接印刷する事の出来ないものに印刷する方法と言えます。

転写印刷で、良く目にするのが、家庭用のプリンターを使った、アイロンプリントではないでしょうか。
専用の用紙に印刷したインクをアイロンを使って、布に写し取る方法です。
工業用では、アイロンの代わりに熱プレス機を使って、Tシャツなどに使われてます。
また、最近目につくのが、タトゥーです。
タトゥーは、印刷シートから水分を使って転写する方法が使われています。

こんな中、私しどもが選択したのは、UVプリンター対応の転写紙です。
転写紙を目的の所に貼り付け、圧をかけて写し取る方式です。
貼って、こすって、剥がす作業で転写を行います。

転写印刷で重要なのは、転写紙からインクを綺麗に剥がし、印刷したいところに、移し取り、
転写されたインクは、しっかりと貼りついて、剥がれない事です。

このUV転写シートは、貼って、こすって剥がすだけです。
そして、インク部分だけが残ります。

インクは、強く硬化しており、接着力は強く、堅牢な仕上がりとなります。

 

UV転写シート・インレタ作成サービス

弊社からは、貼って、こすって、転写可能ににした転写シート・インレタの状態で、お届けしたいと思ってます。
流れ的には、印刷したいデータを送付していただき、作成した転写シートをお送りする。
受け取った転写シートの転写作業は、お客様で行っていただきます。
貼って、こすって、剥がすだけです。この手作り感を楽しんでほしいのです.8

料金はまだ未定

まだ設備も無いのに、決まってはおりませんが、サイズにより設定する方向です。
まだ、先の話で、すみません。

はがきサイズ   0,000円/枚

A4サイズ    0,000円/枚

A3サイズ    0,000円/枚

同じものを幾つも配置して A4/A3サイズに収める事も出来ます。
一つ当たりの単価がだいぶお安く出来ます。

  

どんな使い方・どんなところで使用?

ほとんどのものに転写が可能です。
金属・ガラス・木・プラスチック・PP ポリプロピレン・PE ポリエチレン・布・紙・・・

UVインクには、使用目的に合わせ、いくつか用意されてます。
硬いもの、伸びるものなど有るわけですが、使う素材に合わせ選択する事が出来ます。
また、まだまだ開発途上のUVインクですので、今後の開発にも注目して行きたいと思ってます。

さて、色々な使い方が考えられます。
一口に言えば、なんにでもOK・・・・

直接印刷が出来ない物に印刷したと思う事は、多々ありますが、色々なキーワードで考えて見ましたが、あなたも是非考えてください。

シルク印刷の代替

  シルク印刷の代替として考えて見てください。
  苦手であった、フルカラーの印刷ができます。

  ノベルティーの名入れ。
  工業製品に対する、加飾や名版 等の作成。
  ・・・・etc

印刷出来ない形状ものに印刷・シールの代替

 印刷出来ない形状のものに、シールを貼る方法が良く見受けられます。
 貼って、こすって、剥がすだけの転写印刷では、インクだけが写し取られます。
 
  箱・ビン・カン・・・等にシールを貼っているものへの代替

少量多品種商品、試作品への対応

 小ロットのものに印刷したい場合に、転写印刷は有効と思われます。
 小ロットの測定器のパネルの SW・LEDなどの名前を転写印刷、商品名の印刷、

曲面への印刷

  ボトルやコップ・・・etc

動かせない物へ

  機械・装置などへのマーク、説明書き、・・・etc

加飾

 商品の入れ物の塗装
 オリジナル作品を作る
 ハンドメイド製品
 身の回りの物をリメイク

 ・・・etc

その他・厚いインク

 缶/ペットボトル容器/アルミ缶/マグカップ/防災用ヘルメット・・・・
 ノベルティーの名入れ

 インクを厚く盛ることができます。
 点字とか、何か使い道ありませんか。

 

大量生産には向きません。

貼って、こすって、剥がす 作業が手作業となります。
印刷したい物に対し、効率良い方法は、検討する余地はありますが、手作業には変わりません。

今日はここまで、今後随時紹介して行きます。

 

追記、厚物プリントサービス

この事業の立ち上げとともに、UVダイレクトプリンターを導入する予定です。
150mmもの厚みのものにも直接印刷出来ます。
弊社で行っていた、厚物プリントサービスは、終了してますが、UVプリンターで再度立ち上げるか検討したいと思います。
但し、こちらの方は、一旦終了したわけですから、現時点では、あまり期待しないでください。

 


 

 

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