メッセージのバリアブル印刷例
管理者用
350件ほどのクリスマスカードへのメッセージ印刷をお受けしました。
メッセージは、一人毎に異なる内容で、バリアブル印刷の依頼です。
合わせて、封筒の宛名印刷作業もお受けしました。
メッセージと宛名データは、エクセルデータです。
カードのレイアウトエリアは、固定で決められています。
また、横書きレイアウトです。
メッセージデータは、一人毎に異なる内容との事でしたが、同じ文面の方も有り、何パターンかになっているようです。
通常の場合、同じメッセージの方を数えて、メッセージのパターン分の印刷と言う事で済みそうです。
しかし、あるメッセージは、1枚。また、あるメッセージは5枚。また、30枚など煩雑になるかもしれません。
宛名が印刷されている封筒に、印刷されたメッセージカードを封入して行きます。
この時に、
・封筒の宛名印刷をリスト順に出力する。
・カードのメッセージをリスト順出力する。
・順番に封入していく。
・・・・・と言う事で、作業が容易になるメリットが有るかもしれません。
入稿された350件のエクセルデータは、、宛名の住所データにメッセージ文も含まれてます。
この文を眺めてますと、全て、一行で記述されているようです。
エクセルデータで良く見られる、改行コード(LF)を使っている文はなさそうです。
全体的に、レイアウトエリアに対し、1行で収まる内容の方が多いようですが、
文字数の多いものは、レイアウトエリア一行では、収まりません。
どこかで、改行を行う必要があります。
改行位置をどうするか
メッセージ文を眺めていますと、
メッセージの中に、句読点や!、? 等の約物が見られます。
まず「。」で改行を入れるようにしました。
・・・・・・・ます。2018年も・・・・・・・・・。
⇒
・・・・・・・ます。
2018年も・・・・・・・・・。
まだ、1行が長いメッセージが有ります。
次は「!」で改行を入れました。
・・・・・・いたします!いつか・・・・・・
⇒
・・・・・・いたします!
いつか・・・・・・
英文が含まれる文で長いのが有ります。
「.」で改行を入れました。
・・・・・ wise counsel. 2018年も・・・・・・・・
⇒
・・・・・・ur wise counsel.
2018年も・・・・・・・・・
全体で、350件 5~6件が、まだ、残っています。
もう、手作業で改行を入れた方が良いようです。
古くから、年賀状で同じような事が出来ないか検討した事が有ります。
入稿データの条件を明確化する事で、自動化も可能なようです。
レイアウトエリアに対し
・一行の最大文字数
・最大行数
・改行位置のを明確化
・1行のオーバーフローとなった時の処理
こんな処がルール化出来れば、何とか出来るでしょう。