趣味の名刺は遊び心で
管理者用
鳥撮り仲間から、名刺の依頼をお受けしました。
私より少しお歳ですが、私より元気な方です。
以前に、名刺は、印刷屋さんにお願いしようと言っていましたが、こんな事がきっかけで、依頼して頂いたようです。
そして、お受けしました。
いざ、お受けすると、話していた手前、何か緊張してしまいます。
名刺用に使ってほしいと、お預かりした写真は計6枚、全て野鳥の写真でした。
写真をバックに名刺を創る
全てノビタキの写真です。
写真は、その動きの一瞬を捕えた良い絵だと思うのですが。
しかし、それを名刺に使うのは別の話です。
写真を見てすぐに思いました。これは大変だ・・・・!と
名刺に使うのは難しそうです。
名刺は、写真を見てもらうものではないですよね。
私は、このような趣味を持っています・・・こんな楽しい事で遊んでます・・・・なんて、私をわかってもらうためのものです。
コミュニケーションのツールとしも使います。
私は、こんな素晴らしい写真を撮っているんです。
・・・と自慢するのも良いかもしれませんが、ちょっと方向がずれているような気がしますが、
とりあえず、この中の2枚は、却下、使わない事にしました。
4番目の写真は、下に飛んで行く絵でバックの草の絵も今一、即却下しました。
最後の6番目の写真は、飛んでいる虫を捕えようとしている一瞬の動きを撮っているのですが、虫の絵がはっきりしていないので却下しました。
残りの4枚で、何とか名刺で表現したい。
最近は、あまり使わないん言葉ですが、「名刺は、小さなキャンバス」・・・・と口癖のように言っていた時期がありました。
さて・・・・・・難しい。
作るのは、趣味の名刺です。仕事に使うものではありません。
お預かりした写真でサンプルを作って見ました。
写真を小さなキャンバスに下絵として配置・・・・・・・必要事項をレイアウト。
写真をトリミング。
用紙を横で、縦書にしたり
用紙を縦にして横書にしたり
色々やってみました。・・・・印刷屋さんにお願いしなさいと言ったはずなのですが、なかなか決まりません。
どんなにしても、印刷屋さんの名刺にはならないのです。
写真をバックにするのは中止した方がよさそうです。
使用する用紙で印刷屋さんの作った名刺に・・・・
この方向にで、やり直しです。
モノクロ名刺
やはり、基本は、墨一色のシンプルなもので、用紙を選んで、一味違ったオリジナリティーの高い名刺を目指す。
単純に、写真をモノクロにして、バックに使うのは明らかに無理があります。
写真を切り抜き、鳥の部分を使うのが良いでしょう。
しかし、この写真の中から、モノクロに耐えられるものが有りません。
不満ではあったのですが、なんとか一枚を選択しました。
画像の切り抜き
画像を切り抜き、モノクロに変換しました。
名刺にレイアウト
遊び心を名刺に入れる
この名刺は、私の友人の鳥撮り仲間です。
今回は、私の一存で勝手にやらしてもらいました。
趣味の名刺です。
遊びの名刺です。
ちょっと、遊び心を加えてみました。
頂いた原稿には
「自然写真家見習い」 とあります。
「焦らず留まらず ユックリズムで!」 ともありました。
そして、行きついたところが次の内容になります。
写真家見習い・・・・とは、卑下しすぎ。職業とはしていないので、プロとは言わないかもしれませんが、見習いはやめましょう。
自然写真家グループ ・・・・を立ち上げ
・・・・・・・・・・ グループ名を ゆっくり とする
・・・・・・・・・・ そして グループ代表 で行く
このストーリーは、行けそうです。
「ゆっくり」 は、最初のゆを強調して発音します。
ロゴは、ひらがなとしました。
少しづつゆっくりと行きましょう・・・・あせらず・とまらず
そして出来た名刺です。
用紙は、厚めの高級な和紙系台紙を使用しました。
そして、本人にお渡ししました。
「ゆっくり」 も気に入ったようです。
今後の活躍に期待です。
「ゆっくり」 に私も会員い登録する事を約束しました。
ゆっくり会員1号です。
尚、実際の名刺とは、ちょっと違っていますがご了解ください。
今回は、私の友人の名刺を作っていく過程を紹介しました。
今度は、あなたの名刺を作って見たいです。