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インデザイン
2016/09/06

インデザインでQRコード生成

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まだまだ暑いですよね。
今日は、インデザインのQRコード機能を紹介します。
いつのまにかQRコード機能がインデザインに追加されていました。

気が付いたのは、一か月ほど前、作業中に、たまたま、[QRコードを生成] に気が付きました。
何年も経つのに、お恥ずかしい話です。

まさかと思いながら、テストしてみました。
ちゃんと、QRコードを生成してくれました。

以下に、テストで試した事を紹介します。

 目次

インデザインを開いてQRコードを生成

データ結合を使ってQRコードを生成

QRコードをVBスクリプトで作る

 

インデザインを開いてQRコードを生成

 [オブジェウト]⇒[QRコード生成]

 内容欄に、QRコードにしたいデータを記入

[OK] にて、QRコードが生成されました。

 

 Rコード生成の種類

上記の例では、種類を [書式なし] にて生成しましたが、

幾つかの入力フォーマットが用意されています。

 種類:Webハーパーリンク

実行結果

 種類:テキストメッセージ

 種類:電子メール

種類:名刺

実行結果

画面のバーコード上にカーソルを持って行くと、内容を表示してくれるyぷです。

 モニター画面に表示のQRコードを、スマホでも確認しました。

 

 

データ結合を使ってQRコードを生成

QRコードを、手作業で一つづつ作成するのでは、しんどいですよね。
調べたら、データ結合 機能でQRコードが生成出来る事をしりました。

データ結合でQRコードが出来れば、バリアブル印刷で使用の可能性が出て来ます。

データ結合で画像ファイルを取り込む時は、フィールド名の先頭に @ を付けましたが、
QCコードにしたいフィールド名の先頭に # を付けます。

 

 

注意!
いつも使用している、PCで実施してみましたが、生成してくれません。
QRコードのソースデータが表示されるだけでした。

結局、CC2015で、実施して出来る事を確認しました。

CCでも古いバージョンは、だめのようです。

 

 データ結合の実行結果

 

QRコードをVBスクリプトで作る

データ結合でQRコードが使えるので、バリアブル印刷にも使える可能性はあります。
しかし、
より細かな制御となるとスクリプトでQRコードが出来ると良いですよね。

エクセル
VBAのオブジェクトブラザーで検索したら、ありました。

Create・・QRCode

 QRコードに関する幾つかのメソッドが見つかりました

CreateEmailQRCode([EmailAddress], [Subject], [Body], [QrCodeSwatch], [WithProperties])

CreateHyperlinkQRCode([UrlLink], [QrCodeSwatch], [WithProperties])

CreatePlainTextQRCode([PlainText], [QrCodeSwatch], [WithProperties])

CreateTextMsgQRCode([CellNumber], [TextMessage], [QrCodeSwatch], [WithProperties])

CreateVCardQRCode([FirstName], [LastName], [JobTitle], [CellPhone], [Phone], [Email], [Organisation], [StreetAddress], [City], [AdrState], [Country], [PostalCode], [Website], [QrCodeSwatch], [WithProperties])

 エクセルVBAの簡単なスクリプトでテスト

CreatePlainTextQRCode を使用しました。

 

QRコード部分を拡大表示しました。

 

  実行結果

 インデザインだけで、QRコードが扱う事が出来る事は、本当に便利になりました。
QRコードだけで終わらず、他のバーコードなども是非取り入れてほしいものです。
とりあえず、QRコードの入ったバリアブル印刷が容易になったことは評価したい。

最後に、持っていても、知らないでいるともったいないですよね。

こんな事を感じた一件でした。

 


 

 

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