宛名印刷、ローマ字記号を使った社名、どうしたら良い
管理者用
商法改正によって、会社名にローマ字が使えるようになったのが、平成14年と言う事です。
したがって、もう10年は過ぎているのですね。
宛名印刷の依頼を受けると、英文字表記の会社もだいぶ増えているようです。
宛名印刷をお受けするのですが、結構難しい問題も出ています。
横書きのレイアウトでは、それほど問題にならないのですが、縦書きのレイアウトでは、色々と不具合が見られます。
例えば、 HD’ この様な表記を縦書きにする場合どうしたら良いのでしょうか?
単純に、縦書きにすると 図に示すような、 D の下に ’ が配置されます。
良く分からない配置となってしまうのです。
この様な場合、手作業で、分割して入力したものを並べるようにしています。
早く、自動化対応したいのですが・・・・・・・!
先ほどもお話ししたように、社名にローマ字が使えるようになって、10年ですから
アルファベットの入った社名・団体名が多くなって来るのは当然でしょうか。
ここで、登記出来る商号のローマ字をもう一度確認したいと思います。
調べてみました。
総務省のホームページに 商号 で検索して見てください。
また、次のURLをリンクしておきましたので参照してください。
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji44.html
参考に、抜粋コピーしました。
商号の登記に用いることができる符号
(1)ローマ字(大文字及び小文字)
(2)アラビヤ数字
(3) 「&」(アンパサンド)
「’」(アポストロフィー)
「,」(コンマ)
「-」(ハイフン)
「.」(ピリオド)
「・」(中点)
上記の記号を使っている企業・団体名は、要注意!
ところで、
私、コォーテーションと思っていたのですが、アポストロフィーなんですねー!。
宛名印刷で入稿の住所データから見る限り、この辺りの事をあまり意識していないように見えます。
私も、今後は気負付けて見ていきたいと思います。