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2018/08/30

ロットにより大きく変わる用紙の色

管理者用
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先日、用紙の色で困った事がおきました。

名刺のご依頼をお受けした中での出来事です。

名刺台紙に使用する用紙銘柄が不明でしたので、サンプルとして、用紙を送付して頂きました。

用紙の片面側は、つやのある赤のベタでコーティングされてました。
弊社、用紙の見本帳で調べたのですが、似た色はあるのですが、少し色が違うようです。

従って、弊社、取引の用紙屋さんに行きまして、調べてもらいました。
紙屋さんですので、用紙の見本帳は、棚に整理して並べられてす。
お客さんから頂いた、サンプルを元に見本帳で同じと思われる用紙を特定しました。
私も、確認しました。

用紙取り寄せてもらう事にしました。

その時にも、言われていたのですが、ロットによって多少色は変わるようなお話はしてました。

多少の違いは、理解します・・・・・多少の違いは、仕方がないとは思っていました。

翌日、用紙が届きました。
・・・・・・・・・・・一目見ただけで違う色でした。

先に、・・・・弊社、用紙の見本帳で似た色があったのですが・・・・とお話した、用紙の色と同じです。
違うと判断した色と同じでした。

次の写真は、左が実際に入って来た用紙です。

右側は、お客さんから預かったものです。
用紙屋さんで見せていただいた見本帳の色は、右側です。

写真の撮り方で、違いが判りずらいかもしれませんが、違いは判ると思います。
参考まで。

 

 これでは、自信を持って、お受けすることができません。

今回、この用紙を使って納品はしました。
しかし、色の保証ができない事で、お受けできないことを理解していただき、サンプル出力としてお渡ししました。

多少は、変わることがありますとの事でしたが、これが多少なのでしょうか。

コーティングした色物は、お受けする自信がありません。

以上

用紙の色は、ロットにより大きく変わることがあると言う話でした。

 

 

 


 

 

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