貼る側の表面は綺麗にしてください。
手油などは、アルコールなどで拭き取ると良いでしょう。
転写シートの台紙を剥がす際、台紙側をめくるように行います。
フイルム側をめくるようにすると、インクが割れる場合がありますので
台紙側をめくるように剥がすようにして下さい。
剥がしたフイルムは、薄いため、静電気や空気の流れなどの影響を受けやすく注意が必要です。
意に反して、周りの物に持っていかれ貼りつく場合がありますので、気を付けてください。
薄いフイルムを剥がす前に、マスキングテープを貼るなど行って、厚みを持たせておくと扱いやすくなります。が
台紙とフイルムを剥がす作業において、台紙とフイルムの分離で時間を費やす場合があります。
慣れるとそれほど問題にならないのですが、それでも数量が多くなると大変です。
このような場合、マスキングテープなどを使用すると容易に進める事ができます。
フフイルム側にマスキングテープやセロハンテープを貼り、分離の助けとします。
また、先に述べたように、マスキングテープを貼った事により、薄いフイルムを厚く補強した効果もあり、転写作業がやりやすくなります。
台紙から剥がしたフイルム(絵柄)を転写したい位置に貼ります。
空気などの気泡が残らないように、端から押さえつけるように貼って行きます。
大きいものは、スキージーなどを使うと良いでしょう。
薄いフイルムのため、静電気や空気の流れなどの影響に注意が必要です。
意に反して、転写位置とは別の所に持って行かれる場合があります。
気を付けてください。
転写したい位置に貼りたい場合、マスキングテープなどを使用すると便利です。
貼ったフイルムをさらに押さえつけて行きます。
スキージーなどを使って、こすって行くと良いでしょう。
小さいものは、指やツメ、コインなどを使っても良いと思います。
強く貼り付ける際に、スキージーなどを使う事をお勧めしてますが、リベットブラシを使用するのも有効です。
フイルムを剥がします。
剥がす方向は、上ではなく、
剥がして行く方向に鋭角な角度で剥がして行きます。
貼り付きが悪く、絵柄がフイルムに残る場合には、剥がす方向を変え、反対側から行います。
剥がす方向は、鋭角に・・・極端に言えば、剥がすフイルムを上から抑えるように、ずらしながら剥がして行くと良い場合があります。
フイルムを剥がした時、糊が、転写対象物側に残る場合があります。
薄めたアルコール等で、ふき取ると綺麗にとれます。
また、剥がした後は、一日ほどおいてください。
木材の例
ガラスの例