TOP > blog > 名刺のフォントサイズ ミニマム
名刺
2017/05/16

名刺のフォントサイズ ミニマム

管理者用
blog

今日は、名刺のフォントサイズの話です。

先日、印刷データでの入稿の名刺印刷をお受けしました。
入稿データの問題から、最終的には、PDFファイルでデータを頂きました。
私は、このやりとりの中で、使用フォントサイズの小さい点が、気になっていたのです。

何かの間違いではないか・・・
もしかしたら、名刺デザインをモニタ画面上だけで見ているのではないか・・・

デザインした結果は、モニタ画面だけの判断は、ダメ。
必ず、プリントアウトして確認することが必要不可欠です。

一般的なフォントサイズを見ると

  肩書、所属部署、8~10ポイント、
  住所等は、6~8ポイント
  名前は、16~18ポイント
  名前のルビ 6ポイント

あくまでも一般的な名刺での話です。

ある時、お客様への訪問時、約束の時間に遅れそうになった時、電話をかけて・・・と
思ったのですが、名刺に書かれている、電話番号がどうしても見えないのです。
悪い事に、眼鏡を忘れてしまったのです。
フォントサイズがもう少し大きかったら良かったのと思った次第でした。

名刺のデザインの中で、最も小さいのは、ルビのフォントサイズです。
ほとんどの名刺で、6ポイントを使ってます。
ルビの6ポイントは、だれでも小さいと思うでしょう。
ルビ以外の部分が6ポイントでデザインしたらどうでしょうか。

今は、少なくなったのですが、以前は、住所部分でも、6ポイントを使っているケースを良く見ました。
私は、文字フォントは、6ポイントがミニマム、出来れば7ポイント以上、大きければ大きいほど良いと考えています。

今回、5ポイント程度のフォントサイズを、使用してデザインされていたのです。
念を押しましたが、間違いではなかったのです。

最初は、80%程度の編みがかかったデータでした。
グレイをイメージしていたのでしょう。
5ポイントのフォントサイズでは、非常に見難く、名刺としては使えない状況。
100%にして印刷を行いました。

本当に心配していたのです。
結果、当初心配していたより、使えるレベルで仕上がりました。

その後、何もなく済んでいます。
使っているのでしょう。

私の名刺の概念を変えた名刺でした。
これから、5ポイントをミニマムとします。

 

関連記事