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2015/11/12

さえずりを記憶するって難しい。どうする?録音でしょう。

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私、バードウオッチングを趣味としているのですが、鳥のさえずりをどうしても記憶できないのです。

音の記憶力って言うのがあると思うのですが、周りの人に聞いても、俺もダメ、俺も、私も・・・
あれ!、なんの鳥だろう?・・・・と。 そして、後で調べるため、口に出して忘れないようにと何度も繰り返します。
もう大丈夫と思っても、それから2~3時間後には、口に出せないのです。
家に帰った時には、すっかりNG、これ私だけではないようです。

オオルリやキビタキなど、春になるとやってくる鳥たち、美しいさえずり・・・・・。
耳からは、オオルリだ、キビタキだ・・・なんて言えるのですが、キビタキのさえずりをちょっとやってみて!・・・なんて言われたら、声を出すことができないのです。

昔から、聴きなし と言うのが有ります。
昔の人も、同じです。さえずりを、言葉にして覚えておこうと考えたのでしょう。

聴きなしで有名なところでは、ホトトギスの「特許許可局」 (トッキョトカキョク)、または、「てっぺんかけたか」があります。。
ホオジロ の 高い声で 「一筆啓上つかまつり候」 イッピツケイジョウツカマリソウロウ ・・・が有名ですね。
このホオジロの聴きなしは、私にはしっくりしません。

自分なりのオリジナルの聴きなしを作って、何回も何回も、声に出して反復訓練しておけば、声に出せるようになるかもしれません。


聴きなしを考えるにしても、記憶できませんので、録音する必要はあります。

私は、鳥のさえずりを録るときは、普通のボイスレコーダーを使うようにしています。
しかし、とっさの時には、対応出来ません。電源を入れてから録音が出来るまでに14~5秒もかかります。

 NABI_rokuon_02.png

 

したがって、とっさの時は、カメラの動画機能を使うようにしています。

カメラは、普段から電源を入れています。そして、録画のボタンを押すだけで、動画撮影モードが働き、音も録音出来るのです。
映像は、使えませんが、音だけを使います。
せっかく録音した音も、すっかり忘れ、写真の整理中に消してしまう事がちょくちょくありますけど!。

スマホの録音機能はどうでしょうか。

鳥のさえずりに対しては使用経験がありませんが、常に電源が入っているので、とっさの時の対応に使えるかも。

どちらにしても、鳥の鳴き声をきれいに録る設備では無いと思います。従って、音声編集ソフトは必要でしょう。

私の場合、増幅処理、ノイズカットなどに良く使っています。

 NABI_rokuon_03.png

 

ここで、今年の7月に録った、コヨシキリの音を聞いてください。

とっさでは、なかったのですが、一眼レフカメラの録画機能で撮ったものです。参考まで

  

 

 

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