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2017/10/24

Werd 入稿対応事例 文字に長体をかける

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Word の文字組機能は、いつの間にか進歩している・・・・
なんて、話をした事がありました。
使って見ると、細かなレイアウト調整が可能になっているのです。
しかし、印刷屋さんは、未だに使いにくいと言うイメージが残っているようです。

昨日、Word文書の完成データでの入稿がありました。

事務所移転の挨拶状なのですが、A4 3ページの文です。
これを、3折にした、長3封筒を使う形です。
合わせて、700件ほどの宛名印刷もお受けしました。

入稿時に、挨拶文の一部を訂正してほしいとの依頼がありました。
今回は、入稿のWordファイルをそのまま使います。
従って、お客様の方で、直して頂く方が良いのですが・・・・・。

ちなみに、Wordは、良く出来てるアプリです。
文書をPCの環境に合わせてくれます。(実はこれが怖い)
例えば、お客様のPCで使用したフォントが、弊社のPCに入って無い場合でもエラーを出さないのです。
なんの情報も出さずに、そのまま使えるのです。
当然、フォントは変わっているし、レイアウトも変わっている事が有るのです。
Wordは、こう言うものとして使用します。

実際の運用につきましても、ワード文書をそのまま版として使用する場合は、お客様の方で印刷したものを付けて頂く事にしてます。
また、弊社で、PDFファイルに出力したものを見てもらうなどの場合もあります。
・・・・・・word って怖いのです。

怖い、Wordの文の 訂正依頼なのです。
Wordの使い方に多少不安が有りますが、お受けする事としました。

訂正箇所は、次の様な内容です。

移転後の電話/FAXの各部署の案内の部分にて、
表示が小さく見難いので大きくしてほしいとの事でした。

記入エリアは表の中にあり、左右いっぱいの状態です。

 

 

 単純に、太いフォントに変えたりしましたが、一行に入りきらず二行に折り返されます。

 上の例では、m9p⇒10pに、フォントサイズを上げた時の図です。

 

 

対応策として

明朝体をゴシックに変更する事と、フォントに長体をかける事としました。

 

  

 

長体をかける 

長体をかける部分を選択して ⇒

[ホーム] ⇒ [フォント]

  ⇒ 詳細設定タブ ⇒ 文字幅と間隔 の 倍率 50% 

 

 文字の幅が 50% 縮小されます。

 

 文字フォントサイズを大きく設定変更します。
どうでしょうか、長体がかかりゴシックで見やすくなったでしょう。

 

 Wordでは、文字の幅を変える事が出来ます。

しかし、縦方向のサイズ変更は、出来ません。

幅を細くして、フォントサイズを上げる事で、長体をかける事が出来ます。

 

以上、Wordで長体をかけるでした。

 

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