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UVレーザー刻印の色

UVインクジェットプリンターでの出力は、印刷時の色を想定できます。
しかし、UVレーザー加工機での刻印した色は、実行して見ないとわからいと言うところがあります。
したがって、素材に対し多くの事例を積み上げてデータ化していく事が大切です。

 

素材別レーザー刻印の色

素材ごとに刻印した時の色を参考として載せておきますので目安としてください。
本番前にテスト刻印を行うことをおすすめします。

レーザー刻印の場合
削る
焦がす
色を抜く
・・・・・・・・・・・このことを意識しておくと、刻印の色が想像できるようです。

上質系の用紙は、白い刻印になる。
したがって、白い用紙では、コントラストが低く、見えにくい。
色付きの用紙だと、見やすくなる。
コートのように、薬品が添付されているような用紙でも、白い色となる。
ユポのような合成紙では、茶系の色になる。


木材

UVレーザーは、熱の影響は殆ど感じさせない、刻印となる。

樹脂系・プラスティック

白に近いグレーとなる。
また、樹脂によっては、茶系のものもある。

ものによっては、色のコントラストが得られないケースも有り、事前のテストが必要です。


ガラス

サンドブラストをかけたようになる。
光の角度で見え方は変わるが、白っぽい色で見える。

アルミ

白っぽい色になるが、設定により、深く刻印していくと濃いグレイになる。

ステンレス

通常、茶系の刻印ですが、フォーカスや設定により多少の色変化が見られる。

ハートのキーフォルダーのサンプルを参照

銅の色をベースにした黒っぽい色となる

真鍮

真鍮をベースにサンドブラストをかけたような
光の加減により黒っぽく見える。

スチール

茶系の色をベースに、濃さが変わる。

サンドブラストをかけた様に削られた色となる。

レザーの財布での刻印です。
革の地が出てきたように見える。
無垢のレザーに刻印をした場合。濃い茶系の色で刻印される。

表面加工されている物の刻印色

塗装されている色物の素材に刻印する場合、刻印の深さにより色が変わってくる。

一般的には、塗装の層が刻印により剥がされ、もともとの素材であるステンレスやアルミなどの層が現れる。
塗装の色と、下地の素材の色のコントラストが大きいと見栄えも良い。
更に、その下地の素材にまで深く刻印すると、その素材の刻印した色になる。

   


私のスマホですが、古いものです。
シルバー色ですが、刻印をすると下の黒い地が出てきました。
コントラストも良い感じで、刻印ができました。
塗装面の下の地の色が不明のまま行う作業は、不安でもあり、ワクワクもする。

    

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