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コラム
2018/09/07

宛名印刷の曲がり

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宛名印刷での不具合を紹介します。

弊社では、持ち込みの用紙にたいしても、宛名印刷をお受けしてます。

先日、洋1号サイズの封筒が持込まれました。

一般的に、持ち込まれる封筒は、差出人側が既に印刷されているものが多いのですが、今回は、無垢の封筒です。
弊社で使用しているものより薄い封筒のようです。
ネットを通して購入したのかもしれません。
値段的にお安かったのかもしれません。
封筒の入っている箱には、今は、取引が無いのですが、名刺の台紙を良く仕入れていた老舗のロゴが印刷されてました。

懐かしいですねー。

さて、宛名印刷の前に、差出人の印刷から始めました。
しかし、ここからが大変でした。

用紙に対し、印刷が曲がって見えるのです。

人間の目と言うのは、結構正確にできていて、曲がっていると思っても、数字にしてみると コンマなんミリ 0.?mmで
規格内、問題は無しなんて事多いんです。

この様な問題は、印刷だけではありません。
色々な製品で発生する問題なのです。
メーカが設定している規格内であっても、お客が見た目で判断する問題有となることは結構あるんです。

規格が甘いと言えば甘いし、メーカの防衛策とも思えるのですが・・・・!
だからと言って、見た目で問題となるような製品を出してくるメーカーは無いでしょう。

こんな事を書いていると、思い出しました。
何十年の前に、まだインターネットが普及する前に、このような問題を「感覚的障害」と言って、色々と調べて見たことがありました。
今、ネットで検索してみましたが、ヒットする内容は、私の言っている感覚的障害と全く違う内容でした。
感覚的問題、感覚的クレーム での検索の方が良いかもしれません。

・・・また横道のそれてしまいました。

錯覚と言うのも有ります。
二行のデータが、一方が長く、一方は短いなんて言うのは、曲がって見えます。
ひらがな、画数の多い感じと少ない感じの並びなど、文字の種類によっても錯覚が起きます。

 曲がると言うのは、用紙がまっすぐ行ってないと言う事です。
搬送系のローラの圧やガイドなどの問題が考えられます。

印刷機には、まっすぐに整える機構のついているものがあります。
曲がって搬送された用紙も、印刷前にはまっすぐそろえる機構です。
もしかしたら、こちらの機能が効いていないかもしれません。

機械の問題は、メーカに対応してもらうほかありません。

想定していた通り、今回の場合、用紙側に問題がありました。

直角が出ていないのです。
極端な状況を図にしていました。

①直角が出ていない封筒が矢印の方向に搬送されます。

 

 ②真っすぐ進んで来た封筒が、先端の曲がりを見て、進行方向にに対し補正されます。

 

  傾きが補正された封筒は、まっすぐに進みます。

 真っすぐ印刷されましたが、用紙に対しては曲がっています。

 

 

対応策を考えてみます

③対策として、180度回転して、通すのも良いかもしれません。
 直角が出ていないと同じ事ですが、直角が出ていれば、問題は解決するはずです。

 

④もう一つの対策として、横に通すのが良いでしょう。
 印刷の曲がりは、その縁に対して比較されるからです。

 縁から、遠ざけるレイアウトも良いかもしれません。

 

封筒のひずみが同じ場合、印刷データを傾けるのも一案です。
しかし、ロットによって、変化するのできおつける必要があります。

改めて、極端な図にして説明しましたが、封筒の製袋から発生する問題は、結構多いんです。

もしかしたら、角の直角度の規格が有ったら、規格内と言われるかもしれませんね。

以上

 

 

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