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名刺
2017/05/25

名刺、持込み用紙に対応します 苦手な台紙編

管理者用
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名刺の印刷をお受けしていると、名刺台紙の持ち込みでの依頼もあります。
機械の不具合、用紙に起因する不具合などリスクはありますが、なるべくお受けするようにしてます。

なにか問題が発生した場合、入手出来る、又は、代替のものが有る場合は問題ありません。
しかし、入手可能としても、高価な場合、海外から取り寄など対応出来ない場合もあります。

持込み用紙と言っても、様々なケースが有ります。
ある企業の代理店を営む場合、企業支給の台紙を使う。
ある団体、グループの活動で、同じ台紙を使うなんて言う事もあります。
個人のこだわりから、特殊用紙を購入して、持ち込まれる場合もあります。

今回は、持ち込み用紙で苦手な台紙、こんな事があった・・・と言う事を紹介します。

癖の強い用紙

台紙のサイズで、持ち込まれる場合、用紙が湾曲の癖が強いものは、印刷が難しいです。
この用紙の反りは、名刺サイズに小さくカットされたもので見かけます。
反りやすい用紙と言うのが有るようです。用紙の目にそって、温度、湿度などの要因が絡むのでしょう。
用紙に合わせて機械の調整を行いますが、予備枚数も多く必要になります。
また、ヤレも多くさらに予備が必要になります。

印刷がばらついている用紙

既に、印刷済みの台紙ですが、その印刷の位置がばらついているものは問題になります。
追い刷りする内容にもよりますが、配置位置に余裕が無いものは、お受けしてもつらい。
この問題が、わかるのが印刷工程に、入ってからの場合が多いのです。
お客様から既にお受けした後なので、事情を説明して了解をして頂く事になるのです。

用紙材質、インクのノリが悪い

用紙の材質にも、インクのノリが悪い用紙と言うのが有ります。
この場合、用紙に合わせた印刷機の調整が必要です。
予備枚数が多く必要になります。

汚れのついている用紙

印刷後の検査で、汚れが発見される場合があります。
持ち込まれた用紙に、初めからついていたのか、弊社で追い刷りした時についたのか?
印刷の不具合は、判断しやすいのですが、小さな点の様な汚れは、問題判断が難しい場合もあります。

左右逆に重ねられた用紙

稀に見られる話しですが、用紙の積み重ねられている状態がバラバラと言う事があります。
上下、左右、裏表・・・色々なケースがあります。
印刷後の検査で判明するのです。
印刷前の印刷機械にセットする時に、パラパラとチェックを行うのですが、人間のやる事です。
スルーしてしまう事があるのです。

 

以上

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