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2016/04/26

CMOSセンサー破損

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この画像は、デジカメで撮ったものです。
ピントは、ぼかしています。
しかし、ガラスが割れたような映像はしっかりと出ています。

 CMOSセンサー破損

  

そうです。
映像素子のカバーガラスが割れているのです。

先日、古い写真の取り込みを、カメラを使って行っていました。
作業中、カメラ側のセンサーにごみが付着しているのに気が付きました。

初めは、古い写真ですので、写真自身に汚れやごみが付着していると思っていました。
作業を進めるうちに、カメラ側の問題も有りそうと言う事が明らかになって来たのです。

汚れている古い写真なのでごまかしも利きそうです。
しかし、そうも行きません。

ここから、泥沼に入ってしまいました。

[破損前の 画像]
左下側に、点に見える汚れが付いています。

CMOSセンサー破損前

 

ブロワ―を使ってごみを吹き飛ばしたのですが、しつこいごみが残ります。
綿棒を使ってごしごしと行うのですが、被害は広がります。
カメラのレンズの清掃に使うアルコールを使ったりしました。
良くはなるのですが、少し残ってしまいます。
清掃キットも購入して汚れを取りを行いました。
改善はされるのですが、完全ではありません。

{掃除途中経過の一場面の映像]
きれいになるどころか、ごみがたくさん・・・・

CMOSセンサー汚れ

 

 この繰り返しで、どうしょうもありません。

結局、この作業の流れの中で、CMOSセンサーのガラス面を破損してしまったのです。

力加減?・・・・・・・・・・・??


修理の見積もりを取りました。

約10万円 の回答でした。・・・・・・・・・ショック・ショック

廃棄するか、修理するか 選択しなければなりませんでしたが、古いカメラと言ってもまだまだ使える。

結局、修理となりました。


{修理完了で戻って来た時の画像}
空に向かって撮影しました。拡大してもごみは見られず。・・・・・・綺麗でした。

修理完了後の綺麗な画像

 

{修理完成伝票の写し]

カメラ修理完了

 知人に、この話をしましたが、センサーの清掃なんて、自分ではやらないとの事。
しかし、私は、カメラ側の機能として、清掃モードが存在し、センサーを見える状態にする機能があるではないか!・・・と

あなたには、カメラの清掃を自分で行ってはいけません。

メーカーに依頼する事をお勧めします。

以上、恥ずかしいお話でした。

uguisu_2016_4_10.mp3

 

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