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2016/04/06

jの下を曲げてほしい。インデザイン、特定文字のフォントを変える

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先日、バリアブル印刷の仕事をお受けしました。
レイアウト仕様をお聞きして、インデザインの結合機能で、データを取り込む事としました。
ここで、お客様よりjの文字のみフォントを変えてほしいとの依頼が入ってきました。

元々指定のフォントは Futura です。
jの字がiと判別出来ない。下をまげてほしいとの要請です。
フォントを曲げる事なんてできますか?
出来るわけないじゃないですか。
色々対応方法はあると思いますが、ここでは、 j だけ文字フォントを Arialに変更する事としました。

 

 

全ページを目視で、j を探しながらフォントを変える作業は、やりたくない作業です。

数が少なければ j を検索機能を使って見つけます。


その文字のフォントを変更します。変更した文字をコピーします。

次を検索します。

見つかった j に かぶせて ペーストします。

次を検索、そしてペーストを繰り返し行います。

 これでも、かなりの効率アップとなります。
しかし、それも出来るのはある数までです。

ここで、スクリプトの登場です。
このような、繰り返しの単純作業は、正確。確実に実行してくれます。

先日、このスクリプトを、同じNAVIブログで紹介しました。
興味のある方は、覗いて見てください。

⇒ 22 インデザインスクリプト 初級講座 全ページのテキストフレームを処理する

 

   

 このスクリプト、色々と応用が利きます。

 

 


 

 

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